こちらも明日までの会期のものとなり大変恐縮です。
当初、令和5年度第4期は、千手千足観音が来られる予定でしたが、地元の方々の意向も踏まえ急遽予定が変更、長浜市蔵で北門前観音堂旧蔵の長浜市文化財・聖観音菩薩立像が出展されました。
長浜八幡宮ちかくの「北門前観音講」から寄贈を受けたものと云います。
背中には正徳元年の修理銘があり、かつては八幡宮の神宮寺である新放生寺別院・妙覚院に伝わったことがわかります。
彫眼、像高97.8cmの平安中期の仏像です。
東京長浜観音堂の今年度の展示は終わりますが、パネル展「湖北・長浜に息づく観音文化ーホトケと祈りの姿ー」が、3月4日(月)まで浅草文化観光センター7階で行われています。観覧無料で9時から20時までです。(最終日は16時まで)
パネル展示ではありますが、いずれ長浜地域に観音巡りに行きたいと考えている方には、事前の観光情報の一つとしてお勧めです。
国重文7、県指定2、市指定5、未指定4の全18枚のパネル展示のようです。
毎回、御朱印や説明文、写真カードなどが無償配布されている東京長浜観音堂ですが、今回は年度末という事でカード入も配布されていました。
来年度も、毎会期展観に行きたいと思いました。
令和5年第4期 御朱印
パンフレット
説明文表
説明文裏
長浜市指定文化財 聖観音菩薩立像 正面
長浜市指定文化財 聖観音菩薩立像 側面1
長浜市指定文化財 聖観音菩薩立像 側面2
長浜市指定文化財 聖観音菩薩立像 背面
パネル展 パンフ表
パネル展 パンフ裏
公式ホームページ