フランスへ行ってきましたので、
旅行記を書いて見ました
第一弾はモンサンミッシェル✨
朝焼けは幻想的で、神秘的。
多くの巡礼者が
この地を目指したのも頷けます。
昔は満潮の時刻もわからなかったため、
水食料もないうえに満潮の海で命を落とす
巡礼者が多くいたそうです。
七月のフランスも、
異常気象でゲリラ豪雨の日々が多いそう。
でも、わたしが行った時は
モンサンミッシェルは、
むかし、村の司教オベールの夢枕に大天使
聖ミカエルが現れ、あのモン(山)に
私の礼拝堂を作りなさいとお告げを告げたことが
発端となりました。
悪魔の悪戯だと思い信じなかった司教。再び同じ夢を見たが、また信じなかったので、ついに3度目には大天使はしびれを切らし、今度はオベールの額に指を触れて強く命じたところ、オベールは稲妻が脳天を走る夢を見ました。
翌朝、オベールは自分の頭に手を置くと脳天に穴が開いていることに気づいて愕然とし、ここに至って大天使ミカエルのお告げが本物であると確信してここに礼拝堂を作ったのが始まりとされています。
礼拝堂が出来てからは奇跡が何度も起き、
巡礼者も増え、増築に増築を繰り返して今の形に至ったそうです。
かなり上の方にありました。
階段ありすぎです。
山に礼拝堂をどんどん増築して行って、
中庭まで作っちゃうなんて、
当時の建築家は天才ですね〜〜
至る所にマリア像がありました。
幼いイエスを育て、
磔刑に処される姿まで見届けるなんて、
母親として相当辛い思いをしたんだろうな〜と、
感慨深いものがありました。
↑こちらは、ロマネスク様式の天井
↑こちらはゴシック様式の天井
ロマネスク様式のアーチ状の天井と、ゴシック建築を代表する梁の天井が混在するモンサンミッシェル。何百年に渡って増改築しているため中世の建築様式が混在しています。
ロマネスク様式のアーチ状の天井と、ゴシック建築を代表する梁の天井が混在するモンサンミッシェル。何百年に渡って増改築しているため中世の建築様式が混在しています。
ゴシック建築で用いられる梁を天井に設けることで、壁を薄くでき窓を設けられることができたそうです。そのため、採光が取れ、ステンドグラスの技術も発達したのだとか。天からの光がとても綺麗です。
ちらっと赤いテントが写っているのは、
昔、命からがらたどり着いた巡礼者を迎えたプーラール家のレストランです。ここのオムレツは食べられなかったけど、名物のクッキーを食べました!バターがたっぷりで美味しかったです
お次はオムレツです。
モンサンミッシェルといったら、
ふわふわ感があまりつたわらないですね
味は、あまり美味しくなかったです…
ふわふわというより、メレンゲのように泡立ちすぎていて、胸焼けが…笑笑
またとてもしょっぱかったです。
モンサンミッシェル名物のオムレツは、
プーラール家が昔、巡礼者に
料理を振る舞う際に、お腹がすぐにいっぱいになるように、超絶ふわふわにしたことに端を発しているそうです。フワッフワといより、泡泡でしたが…
そして、一番見たかった、
モンサンミッシェルの、夕景と夜景…
実はフランスの日の入りが23時でして、
昼の観光と時差ボケが辛くて、
ホテルで少し夕寝をしていたところ
寝過ごして見られませんでした!!!笑笑
起きたら24時ちょっとすぎで、
ホテルの窓から、
「あ!夜景が少し見えた!」
と思った瞬間、モンサンミッシェルの
ライトアップがスッときえて、
あたりは暗闇に。
これは残念でしたので、リベンジしたいです
フランスへは、
子供を実母に預けて行ったので、
帰ったとき、子供は拗ねていました。
なかなか海外旅行に行くことはないので、
とってもいい経験でしたが、
次回海外へ行くことがあれば子供が
行きやすいところに一緒に行きたいと強く思いました。
フランス滞在中、私は
どうしても小さい子供に目がいってしまい、
ホームシックに
次回、もう少しフランスの旅行記の
続きも書けたらなあと思います