アマプラで映画視聴201作品目は「インセプション」でした。個人的レーティングは7.5/10です。ディカプリオ主演、クリストファーノーラン監督の大作映画ですね。夢の中へ♪夢の中へ♪行ってみたいと思いませんか?って脳内再生してました。
ドム・コブは人の心が無防備な状態、つまり夢を見ている間に潜在意識から貴重な秘密を盗み出すスペシャリスト。その特異な才能は産業スパイが暗躍する世界で重宝される一方、そのために彼は最愛のものを奪われ、国際指名手配されてしまう。そんな彼に失った人生を取り戻すチャンスが。そのためには「インセプション」と呼ばれる、アイデアを盗むのとは逆に相手の心に“植え付ける”、およそ不可能とされる任務を成功させる必要があった。もしコブと仲間たちが成し遂げたなら、それは完全犯罪を意味する。だがいかに綿密に計画し、様々な特殊能力があったとしても、行動がすべて相手に読まれていては太刀打ちできない。そんな強敵が現れる予感を、コブだけが感じ取っていた。 Rating G (C) 2010 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.
探し物を取りに夢の中へ行けるおじさんたちが、逆に記憶を植え付ける=インセプションしに夢の中に行くお話です。ノーラン監督らしく、見ていて混乱は必死ですが、時間物に比べれば比較的単純です。ノーラン監督は、いろんなシーンをはしょらず描くので映画どうしても長くなるなぁとは思います。この映画も最後の夢の3階層目の雪山の戦闘シーンとか相当長い…ちょっと飽きてきたのでそこは個人的にマイナス。しかし、人類が仮に夢というか、脳のネットワークを接続して共有できて、その中でも生活できるとしたら、どんなふうに過ごすのがいいだろうか?というのは僕もたまに考えます。というのも、夢=脳内のみで完結できる世界=疑似体験の世界と考えるのであれば、その夢の中において、例えば「学習」できるのであれば、現実時間よりもかなり効率的な学習が可能では?とか思うんですよね。脳の分野の解明は、いま桁違いの予算がついている研究分野ですし、ブレイクスルーが起これば我々の予想もしえないような未来がやってくる可能性があります。マトリックス的な世界もあながち嘘ではないような…プロジェクターの一押しはこのネビュラの3ですね。コスパ考えるとレーザーじゃない方がいい。