アマゾンプライムで見始めたテンセント版の「三体」。

 

2007年、北京オリンピック開催間近の中国。ナノ素材(マテリアル)の研究者・汪淼(ワン・ミャオ)は、突然訪ねてきた警官・史強(シー・チアン)によって正体不明の秘密会議に招集される。そこで世界各地で相次ぐ科学者の自殺と、知り合いの女性物理学者の死を知らされた汪淼。一連の自殺の陰に潜む学術組織“科学境界(フロンティア)”への潜入を依頼された彼は、科学境界の“主”を探るべく、史強とともに異星が舞台のVRゲーム「三体」の世界に入るが、そこにはある秘密が…。© TENCENT TECHNOLOGY BEIJING CO., LTD.

 

12話くらいまで一気に視聴しましたが、ここから18話まで少しだけ見るペースが遅くなりました。理由はやっぱり先が一定は見えてきたことです。物語が中盤に入り展開が安定してきた。あ、サスペンスパートはわりと普通の展開です。当たり前ですが、サスペンスや相棒(バディ)ものの中身もありますが、この物語の骨格はやはりSFだな、と。あと、日本のドラマに慣れていると…少し長いんですよね。僕は中国ドラマの三国志とか始皇帝の100話だったら全然長いと思わないんだけど…こういう壮大なシーンはだいたいCGのドラマだとあまり間がなくてもよいという気持ちもある…こんな感じだったら長くてもずっと見れるんだけど↓

 

 

しかし、ハードSFだけあって、読んでいるといろいろとググりたくなるのも事実。例えばポアンカレってなにした人だったっけ?とか。ただここまで見て思うのは科学技術の発展の先にあるもの、それは人類を幸せにするために使われているのか?っていうわりと古典的なテーマが追及されつつあります。面白いのでネタバレはなしで感想書いてます。