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そういえば数日前に「閃光のハサウェイ」を

アマゾンプライムビデオでみました。

 

 

映像表現はよかったです。迫力があります。市街戦の映像などもモビルスーツ視点ではなく、破壊される側・民衆側にたった視点での映像が多く恐怖感もあります。そして、人が結構簡単にリアルに死んでいきます…。このあたりはガンダムという感じです。コードギアスとかだともっと単純に娯楽作品として楽しめるわけですが、戦争のリアルというか、悲惨さ、理由のなさ、「国を守る」とか「テロの理由」とか「イデオロギー」とか、戦争の理由の陳腐さってやつとあわせて悲惨さを表現しているのはガンダムの好きなところです。

 

 

中身は…

ざっと言うと、アムロやシャアがたたかったときから、25年後のお話。この25年この宇宙世紀での世界大戦はたぶん最初の1年戦争だけですが、その後も大きな戦争・紛争は続いてる感じです。そして今回の主人公は、ブライトさんとミライさんの息子、ハサウェイがテロリストのリーダー格になっているって話です。設定としては1年戦争や数々の大規模紛争を経ても地球に住む人々の特権階級の地位はむしろ強化されて、それに対する民衆の怒りがテロを支えているといったところでしょうか?で、ハサウェイは、わりとノリでテロリストになって、その出自の良さと、戦闘能力を買われてリーダー格になっているお坊ちゃまという印象です。全体的には、こんな凄惨なテロを平気でしているのは相当にヤバいです。ガンダムというアニメの性格上モビルスーツが必要になるのは仕方ないのですが、要人暗殺を目的とするテロがモビルスーツで市街戦やるっていう無差別テロ以上戦争未満の民間人巻き添え…(どう考えても本当は要人暗殺にモビルスーツが必要ないんです)…対する特権階級側も地球に暮らしている人々に軍隊的な過剰な警察権力を適宜投入して不法入国者の摘発を繰り返し住民に平気で銃をむけまくる有様…完全な宇宙世紀のデストピア感。もともとの設定だった事実上の植民地であるコロニーが国家として戦争や反乱をするというのはリアリティがあったのですが…そういう感じではなくなってました。3部作らしいので、完結するのはかなり先みたいですが、最後までみてみようとは思います。