透明性確保へ電子入札 亀岡市・建設工事から導入
京都府亀岡市は今年から、一部の工事契約で電子入札を導入する。来年度以降、対象となる入札工事を順次増やし、2011年度からはすべての建設工事とコンサルタント業務の委託に関する入札に拡大する。
電子入札は、自治体発注契約の落札者決定をインターネット上で行う制度。業者が市役所内で接触する機会が減るなど、入札の透明性を高める効果があるとされ、国は10年度までに入札の電子化を進めるよう通達している。府内自治体では京都府、京都市、南丹市が実施している。
入札には、土木や建築などの建設工事▽調査・設計などを委託するコンサルタント業務▽公用車や文具などの物品購入-がある。市の計画では、建設工事のうち、契約金額3000万円以上の土木工事と同5000万円以上の建築工事については本年度内に電子化し、来年度からは対象を他の建設工事やコンサル業務に拡大する。制度の検証を進め、11年度にはすべての建設工事とコンサル業務に広げる。
電子化により、どの業者がいくらで落札したかを誰もがホームページ上で閲覧できるようになるという。物品購入の電子化は予定されていないが、市執行管理課は「購入件数が少ないし、業種も多い。今後の検討課題にしたい」としている。
出典:京都新聞