滋賀県立大生の環境作品に最優秀賞 | 文具

滋賀県立大生の環境作品に最優秀賞

日・EUデザインコンペ


 滋賀県立大(彦根市)の2年南和宏さん(20)がこのほど、地球温暖化をモチーフにした文具作品「グローバルウォーミングノートブック」で、国内の若手デザイナーや学生が競う「日・EUデザインコンペティション2008」の最優秀賞を受賞した。


 コンペは、日本と欧州が協力してデザイン教育を発展させようと、EU加盟国の駐日大使館などが2年前から主催している。「家庭生活」「環境」などのテーマを出して作品を募り、今年は「子どものためのデザイン」の課題に約50点の応募があった。


 南さんの受賞作品は30枚つづりのA4判ノート。白い紙を北極の氷に見立て、アザラシやクマなどの動物のイラストを描いている。


 ページをめくるたびに氷が溶けて、水を表す青色部分が拡大、動物のすみかが減っていく様子を表現した。「子どもの遊び心をくすぐり、環境問題を考えてもらうきっかけになればと考えた」と話す。


 2008年、南さんは同コンペのほか、福井県の企業が主催する眼鏡フレームの国際デザインコンペで二等に入賞。09年は「日・EUデザインコンペ」の副賞を利用してドイツで3カ月間デザイン研修を受ける。「デザインの仕事に就けるよう腕を磨きたい」と意欲を燃やしている。


出典:京都新聞