心配り | 文学座11月本公演『岸田國士傑作短編集』公演ブログ

文学座11月本公演『岸田國士傑作短編集』公演ブログ

文学座11月本公演『岸田國士傑作短編集』
2011年11月4日~13日、紀伊國屋サザンシアターにて公演。

こんにちわ。

千田美智子です。

本読み稽古も終了し、明日からはセットを軽く組んでの立ち稽古に入ります。



『驟雨』の読み稽古の様子。

4人きりの芝居ですからね。
文学座11月本公演『岸田國士傑作短編集』公演ブログ-未設定
しっぽりと、大人の雰囲気でございます。

みなさん、お互いに色々な話をしならがら、芝居を膨らませております。




稽古終了後に、稽古場の仕込みをしてくれている、スタッフさんたちの様子です。

舞台監督は、私は『麦の穂の揺れる穂先に』でお世話になりました、三上博先輩です。

文学座11月本公演『岸田國士傑作短編集』公演ブログ-未設定

スタッフさんたちは、基本稽古後や、稽古前の作業になります。

ご苦労様です。

ありがとうございます。






稽古場でのお楽しみと言えば・・・・・お茶場のお菓子っ!!

本当にね、頭を使うと糖分が必要不可欠っ!!なのです。





先日、稽古場で『驟雨』で家政婦を演じられます、大先輩の本山可久子さんが、梨を差し入れして下さりました。

なおかつ、ムキムキしてくださりました!!
文学座11月本公演『岸田國士傑作短編集』公演ブログ-未設定
冷たくて、甘くて、心がホッコリ致しました!!




可久子さんの心配りは、本当に素晴らしいです。

見習いたいと思いと、千田は常々アンテナを思っております。

ピピピッ!




稽古の初日に、可久子さんに教えて頂いたこと。




可久子さんに「千田さぁ~ん!」と呼ばれました。

「はいっ!!」と可久子さんのもとへ行くと・・・・。

「みなさん、稽古初日で、ご遠慮なさっているかもしれないから、お菓子お1人ずつおそばまで持って行って、おすすめしてみて。」とおっしゃられました。




素晴らしい心配りだな!!と思いました。

そして、文学座と言う年齢層の厚い劇団の良さに、稽古初日で味わうことが出来たわけです。

この1月で、私は芝居から、稽古場での過ごし方、人とのかかわり方、色々なことを学ぶことが出来る!そう思いワクワクしました。




可久子さんの梨にしましても、各テーブルごとに盛りわけてあり、つまようじも丁寧に添えてありました。人に快く過ごしてもらいたいという、ひと手間。ここに魅力を感じます。




可久子さんの、家政婦素敵ですよ。稽古場で、毎回私は、笑ってしまいます。




みなさま、ご期待下さいませ!!





さぁ!

立ち稽古が始まります!





『明日は天気』女中:千田美智子