唸れ!確定申告! | 文学ing

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森本湧水(モリモトイズミ)の小説ブログです。

戦場ですね。

 

戦っているのは誰か。

役場の方々。

 

確定申告に行ってきました。いや~。こういう時本当に思うけど役所の人って本当に大変。昔一緒にNPOの仕事をしていた方でめったやたらに頭がいい女性がいたのですが、大学を出て林野庁に勤めたのち鳥取県庁の試験に通って公務員なさっていたのでした。どんだけ頭いいんだろうと思う。でも、仕事自体はたいへんだろうなあ。

 

実は昨日も行ってきたんですが、ものすごい人でとてもじゃないが順番待っていられなくて、今日の朝いちで出直したのですが、8時半の段階で既にパンク状態。

もう大変。

 

詳細は分からないのですが、年金の還付金の手続きも同時に行われていたようで、書類の書き方が分からない人専用のカウンターに1人のぽわぽわなおばあさんが居ました。

おぼろに聞こえてくる会話から察するに、年金事務所に行って証明書を発行してもらわないと手続きが出来ないらしい(年金証書でも無くしたのかな)。

 

それが理解できない。

 

1それは何の書類か

2誰がくれるのか

3どこに行けばくれるのか

4それは何の書類か

 

1~4を無限ループ。

30分ぐらい係りの人と押し問答して、やっとカウンターから出て行きました。

 

そうかと思えば私の後ろの列に並んだおじいさんおばあさんたちから出て来る会話は(みんな農家や自営業の人達で、顔見知りなんだと思います)

やれ物価が高いの税金が高いの行政がこすっからいの年金は安いのなんのかのと。

 

手続きが行われていたのが地下階だったので、朝に蛍光灯の暗い灯の下で聞いていると、

ああ、国や人はこんなところから駄目になっていくんだな。

という気持ちになります。

 

何十年と吐き続けた愚痴と不満がそのまま顔に出ているんだ。楽しい事なんて何一つない人生だと顔が語っているんだ。

 

そしてそんな現実を私はむしゃむしゃかじって物語にして外に出していきたいんだなあ。そのことを再確認。

 

そんなこんなして1時間の後無事自分の手続きを帰ろうとしたら、

全然違う手続きの列に

さっきのぽわぽわおばあさんが並んでいました。

 

もう、永遠にあの地下から出られないんじゃないだろうか。