知りあい、
と言う訳ではないですが、大学生の方で、一年学校を休学してアジアを広く旅した方がいらっしゃいます。
旅行記を小冊子にして自費出版されていたので、買って読んで見ました。
素人さんの本なのでわりと読みにくかったですが、でも生の文面はとても刺激的でした。
「世界の広さと人の多様性を知るために」
旅に出られたのだそうです。
世界は広く、人は多用なのか、
私は、
常に自分の内側に何があるのかを探し続ける旅、内面の多様性と広さを探るための旅
の様です。
世界の広さに興味を持つ方が居る一方で
私は精神の限界がどこにあるのかに興味を持っていました。
だから書く事によって自分の地面を掘り上げ掘り上げ、しながら旅してきたのです。
世界と精神は対立概念であると同時に、
境界線を規定することは非常に難しい。
それは世界を知覚するのが精神だから。
その方も結局世界を旅しながら、自分の感性の表面を旅しただけなのかもしれません。
身も蓋もない言い方をすると、
感じとる力を持っていなければ地を這っても本を捲っても、何の意味を持ちはしない。
問題は感性なのだ。
感性を磨く為に地に両足で立つ人も居る、そして私は自分の志向へ潜っていった。
何となく今日は、
今までの10年は旅だったのだなあ
と思っています。
私は気持ち的にずっと根を下ろす場所を持ってこなかった。
家庭は持っていますが、そこには根を下ろしていません。
たからずっと自分の内側の真相を探る旅が続くんだと思います。不安なので。
不安だから書く、不安だから書き続ける。
死ぬまで終わらない旅です。