「文豪ストレイドッグス」
を夫と一緒に楽しんでみていた長男のために、そんなに興味が出たのならと思いまして
羅生門と山月記買ってきました。
昨日から羅生門の読み聞かせをやっています。
(本題のアニメについては、実在の文豪の名を冠したイケメンキャラがその作風にちなんだ異能力を持って戦うという、今風に荒唐無稽なドダバタバトルアクションなわけですが)
(面白かったけど、コミックス買うほどじゃない)
夫から珍しく、
「どこの世界に小学一年生に羅生門の読み聞かせするやつが居るんだ!」
と文句を言われました。
私に言わせれば
貴方が羅生門を知ってるの??!!
ていう方がびっくりなんですけどね。なんでも高校の国語の教科書に載っていたのを覚えているそうです。
そう言えば私も高校の時夫の部屋に遊びに行って、何にも読む本が無くてつまらないから国語の教科書借りて読んでたなあ…20年前の思い出。
そして小学一年生に羅生門の読み聞かせするやつ
此処に居ました!
まあちゃんと聞いていましたよ。もちろん難しい言葉は解説しながら読んでますから。
でも、
意味は理解できなくていいから、音韻の素晴らしさを知ってほしい。
久しぶりに読んでみると、やっぱり芥川龍之介はすげえや。文体が。美しい。音韻が。美しい。
美しい日本語と言うものに山ほど触れて大きくなって欲しいものです。
幸いにして強い体を持って生まれてきたので、彼らに望むことはほぼないのですが、美しい日本語を理解できる男にはなってほしいです。
昨日は
「この髪をな、この髪をな、鬘にしょうとおもうたのじゃ。」
のところまでよんでやったら
「え、ここまで?」
って残念がってましたからね。今日も学校に出かける時に
「帰ったら続き読んでね!」
と楽しみに出かけて行きました。
…
多分、今はまだ、何を読んでやるかじゃなくて、
私が読んでやることが大切なのかな
と思った次第。
もっと本読んでやらないとな。「鼻」も読んでやろう。でも「袈裟と盛遠」はちょっと、さすがに、まだ無理かな。「蜘蛛の糸」とかも買ってくるかな。
意味は理解出来なくていいんです。四年生くらいになってから自分でもう一回読めばいいんですから。
(たしか…私が地獄変を読んだのもそのくらの年…同じころ人間失格と斜陽とポラーノの広場も読んでいる筈。「氷河鼠の毛皮」とか今読んでもすごく面白い。「猫の事務所」は、やっぱり切ない。)
もっと本買ってやらないといけないな。
本にだけは金に糸目を付けない。それが私を産んだ父の方針ですから。