自分を信用出来ない。 | 文学ing

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森本湧水(モリモトイズミ)の小説ブログです。

本格的、
というと言い過ぎなんですがこの春から弓の練習を再開しました。

最後にまともに引いてたのは大学生の時なので約十三年ぶりです。
(ちょいちょい引きに行くことはあったんですが。)
型は覚えてるんですが如何せんブランクが長いのでまだまだまともに弓を引くことは出来ません。


弓矢を持って的前に立っていると、とても静かな気持ちになります。

そう言う時には、
ああ私は弓の力を信用出来ていない、そんな風に感じています。

弓は本来矢を前に翔ばす力を持っている、
でも私がそれを信用していないから矢が真っ直ぐに翔んでいかない。


同じように、私は自分で自分の言葉を信用出来ていない。

言葉にはそれだけで意味を伝える力を持っている。
しかし私がそれを信用していないから言葉の持つ意味が人まで届かない。


私はもっと言葉の上に乗っからないといけないと思いました。
私が一人乗っかったくらいで、今ある言葉は崩れ落ちたりなんかしない、

私はもっと言葉の持っている力を信用しなくては。今そんなことを考えています。

もっと振り回してやろうかな。

多分私には、もう言葉をぶん回すくらいの腕力は付いているから。