スタジオジブリ製作
「風立ちぬ」
が好きでして。
作中で主人公が語る
「僕は美しい飛行機を造りたいと思います。」
と言う言葉に触発されるために、
この頃見返しています。
人が机に向かい紙に綴る姿は美しいですね。
主人公の設計士堀越次郎は作図台に向かって計算尺を操っています。
彼が弾き出す数字の語る意味を私は理解出来ないでしょう。しかしそれは揺るぎ無い現実を表現しています。数字は現実を生み出すことが出来るのです。
対して言葉は現実に存在しているにも関わらず、常に曖昧な事しか表現出来ません。
どんなに尽くしたとしても、
言葉は夢でしかないのです。
数字は現実の権化です。
でも人の語る言葉は常に夢の代理です、説得力がない。
だったら数字を信じることの方がよっぽど合理的でしょう。
でも私は常に言葉の方を選びます。
言葉が好きな人間にしてみれば、数字は只ただ不粋です。
つい私にとってだけね。