箱が一つあって。
その中に同じ大きさ同じ形の空き箱が隙間なく収まっている。
小さい箱の中にもそれぞれ同じように
同大きさ同じ形の箱がきちきちに詰まっていて、
更にそのきちきちの中に
極小の箱が決まりよく並んでいて、
要するに無限大と言うことがそこに表現されているわけなのだが、
そうまでもぎっしりだというのに
ひとつひとつを見ていったら悉く空き箱。
そんな状態です。
今私の頭は際限なくぎっしりとしている。
しかし中身は何もない。
何処までも何処までもぎっしりしていていっぱいいっぱいなのに、
でも何も手に付かない。
私は今頭の中がそんな状態なのですが、こう言う状況も今から作るお話のために必要な断片だと思い、
描写してみました。
頭の中ががっちがちに詰め込み放題。
なのに結局は空っぽなんである。
割りと沢山の人にとってこれはスタンダードな状態何じゃないかと思います。
そんな人たちが徒党を組んで支えている我が国。
途方もない話だと思いませんか。