銀の間欠泉夜の星は嵐の残骸である、嵐の子供である、昼間にそれが見えないとしたら昼間がそのまま嵐だから。あんまり嵐なものだから誰も気にしない。しかしグラグラたぎったやつが銀色の怒りをぶちまける。嵐である。銀色は哀しい色彩だ。どんなに綺羅めいてみても、目立たない。あなたの怒りがどんなにあなたを揺すっても、誰も気付かないみたいに。だから嵐はせめて宙空へと逃げる、何処までも逃げて小さな点になってしまうまで。