言い訳するにも言い訳が必要 | 文学ing

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森本湧水(モリモトイズミ)の小説ブログです。

言い訳が出来るかどうか。


私にとって常に重要なのはそのことである。

私はいつでも誰にでも言い訳を考えながらやっている。
(ここで“生きている”、と言う単語を使うのはなぜか嫌だ。)

何のための言い訳か。↓
頑張らないことへの言い訳である。私はしかじかの具合でもって頑張るに能わないのだ。と。

私は怠け出したら歯止めが効かなくなる。

幾らでも書くことに対し、

ごまかしを働こうとする。

だからせめて何故言い訳が大切なのか、自分に言い聞かせようとでもしないことには、

今日もこうして、書くことに向き合えない。森本泉は所詮この程度の書き手である。

でも専業に慣れなかったらY先生のせいだ。

これだけは譲らない。必ず。