今までも流麗な文章を書いていた自信なんて無いのです。
しかしそれに増して今自分の書くものに対する嫌悪感で一杯の日々に居ります。
かつて有った事ではないのですが、
自分の書くものが気に入らない、
気に入るものが書けないから、何も書きたくない。
きっかけになったのは久しぶりに着手した中篇にあります。
今年の始め頃
「自分はこのテーマについて書かねばならぬ」
と言う主題に出会ったのですが、一年弱おもうさま右往左往した結果、
「この主題では自分の降りたい結末に着地出来ない。」
と言う問題に直面して、以来何を書いても気に入らず、日常だった雑記すらも忌々しく感じられて、やがて
書きたくない!
と言うフォースの暗黒面に目覚める現実に至った訳です。
書きたくない。
と言う駄々でこの1ヶ月頭が一杯です。
自分は今まで創作スキルにおける 書く と言う筋肉を鍛えるために筋トレし続けていたのですが、
8年かけて育てた随意筋肉が一夜にして赤ん坊並にぽょぽょになったのを感じています。書きたくないなんて思うのは初めてのことですから。
書く
と言う行為はそれ自体が自分の個人に親密な友人であったのに、友人が私から離れていこうとしている。
相手が生身の人間なら私はそれを止めたりしない。
非人間としての友人・文筆の、この態度に関して私に出来ることが何かあるのだろうか。