いつもありがとうございます。



苦楽園のコーヒー豆屋 bundybeans(バンディービーンズ)店主ナゴシです。



お時間の許される方はお付き合い下さい!



自己紹介その2です。



それでは、どうぞ!




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そうなんです。



カバンがオープン状態でした。。。。



2秒程時間が止まります。



何が起きたのか。



頭の中で整理するのにかかった時間です。



理解出来ました。



要するにこうです。



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※彼女の思考


電車の入り口付近で立っていた時、後方にすごくきれいな栗色のショートカットの女性。
※カモ、はっけーん


何度も何度も、彼女は僕の目の前を通り過ぎたり、後方に移動したりを繰り返していました。
※とりあえず、カバンの位置を確認、からの、任務完了、財布ゲッツ。


目の前を通り過ぎる時の香水の香りがすごく心地よい。。。
※息が荒いカモ。


間もなくベルがなり電車出発の合図。
※にっげろー♪


その瞬間、彼女は最後にこちらを見てスっと電車を降りていきました。
※満面の笑顔でさようなら


「プシュッ」
※プシュッツ♪


と、扉が閉まり出発。
※なんて日だっ!



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ようするに財布をスられたという事です。



空いている電車内で、やたらと体を密着させてくるので、勘違いしてしまいました。



もてない男のサガです。



幸い、少量しか入れていないダミー財布だったので金銭的ダメージは少なくすみました。



その後、精神的に疲れ果ててしまい到着後、近くでお茶をする事になりました。



つい数時間前までは朝からお酒を飲んでいましたが、そんな気にはなれませんでした。



なんて日だ。



と、思いながら友人の「大丈夫大丈夫!」を右から左に受け流し注文カウンターへ。



友人は、隣でガブガブビールを飲んでいます。



お酒を飲む気にはなれなかったので、何となくエスプッレソを注文。



当時は、コーヒーと言えば「缶コーヒー」位の感覚だったので自分としてはオシャレな飲み物というような感覚で注文。



カプチーノもあったのですが、全てを流し込みたい気分だったのでエスプッレソをいただく。



口をつける。



その時に感じた、不思議な感覚。



おいしいとかじゃないこの飲み物。



なんだろう。



すごく癒される。



よくわからないまま友達がマダマダガブガブビールを飲んでいるのでふらふらっと注文カウンターへ。



今でもわからないですが、なぜかエスプレッソのおかわりをしてました。



友達に「ちっさ、それで乾杯カーイ」と言われても無視。



今までに飲み物や食べ物がおいしいと感じる事があっても「心が癒される」ってことは感じた事がありませんでした。






それが最初の「出会い」




コーヒーと僕との最初の「出会い」






彼のおかげで彼女の事を忘れる事ができそうな気がしました。
※勘違いしないでください。



その夜。




奮発してトラットリア食堂に。




パクパク、ご飯を食べる。




ガブガブ、お酒を飲む。
※お昼のエスプレッソのおかげで立ち直っています。




隣で食べていた太っちょのおじさん2人が声をかけてくる。




ぺらぺら話してくれているが、残念な事に意味が分からない。




少し英語が話せたのでよく聞いてみる。




太っちょおじさん「幸せそうにたべているね」




僕「料理のおいしさから来てるかもね」




太っちょおじさん「つらい事から立ち直ったから、幸せそうに見えたかもね」




僕「???」(何者...心の声)




太っちょ「僕は明日、大きなミサが行われるからこの国に来た牧師なんだ」
※どこの国かは忘れたけど南米だった気がする。




店主「実はお昼にかくかくしかじか....」




1連の事を話したら親身になってアーメンと祈ってくれた。




友人は英語を聞き取る事が出来なかったので、急に祈られ始めた僕を奇異な目で見ながらガブガブビールを飲んでいました。




クリスチャンではないから祈ってくれた意味もわからなかったけど、すごくスッとして、すごく良い気分になったことは確かだった。




これも初めての感覚。




意味もわからないのに癒される。




声を発する事、言葉、すごく大事だと気づかされました。




初めての感覚が多く出会えた旅も終わる。





つづく
初めまして、


名前の「名」に


引越しの「越」で


名越(ナゴシ)と申します。


兵庫県西宮市にある苦楽園にて「自家焙煎珈琲豆店」を営んでいます。


屋号は「SPECIALTY COFFEE ROASTER bundy beans」


ようするにバンディービーンズという珈琲豆専門店の店主ナゴシです。



ここでは、


・珈琲にまつわる事


・移動販売車で駆け巡っていた時の事


・お店開業の事


・その他



など、様々なカテゴリーに分けてお話し出来るように日記のように書いていきたいと思います。


まずは、お店の事は勿論ですが店主が何者であるかという事からお話ししていきたいと思います。


どうぞおつきあい下さいませ!



では、はじめたいと思います。


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1982年生まれの男、牡羊座。


兵庫県西宮市で生まれ育ち、幼い頃より甲子園を目指し野球に打ち込んでいました。


通っていた高校が甲子園球場に近く、
「甲子園までの距離は近いけど実力は遠い」とおじいちゃん世代に揶揄されてきました。


そんな状況にも関わらず、小中高と全くグレル様子もなくスクスクと育ち、大学に進学。
※ちなみに甲子園の土は持ってません。


大学時は諸事情により野球部に入りませんでした。
という事は、今まで人生をずっと共にしてきた「野球」という相棒とお別れをしたことになります。


これまでは、甲子園に行くという大きな目標が有り、そこに標準を合わせた生活を何年も送ってきました。
食べ物の制限、練習後の夜間に行う素振りなど。1日のスケジュールは野球野球野球....................


そんな日常が一変。


食べ物の制限をしていた鬱憤を吐き出すように暴飲暴食。
夜に素振りをしていた時間を利用し、外出兼バイト。


そんなこんなで4年間、大学生活を満喫し、最終年に行った海外へ卒業旅行。


そこで、初めの「出会い」がありました。


あれは、町から町への移動に利用した電車の中での出来事。
今でも鮮明に、忘れられない彼女の顔と匂い。


電車の入り口付近で立っていた時、後方にすごくきれいな栗色のショートカットの女性。


何度も何度も、彼女は僕の目の前を通り過ぎたり、後方に移動したりを繰り返していました。
目の前を通り過ぎる時の香水の香りがすごく心地よい。。。
※変態ではありません


間もなくベルがなり電車出発の合図。
その瞬間、彼女は最後にこちらを見てスっと電車を降りていきました。


「プシュッ」


と、扉が閉まり出発。


少し寂しい気持ちで見送り「話しかければ良かった」と5分くらい自分のテレヤさん加減を後悔していました。


そして席に着こうと移動したとき、



「.......?...?.....あれ?」





そう、





カバンがオープン状態に。



                                        つづく