中米のグァテマラから素晴らしいコーヒーが2種類やってきました。
まず一つ目です。
 
【グァテマラ アンティグア サンタクララ農園 レッドハニー】
 
レッドハニーとは、コーヒーの精製方法の一つです。
コーヒーの実である果肉の成分が豆の中にぎっしり凝縮され、蜂蜜のような甘さと深いコクをもたらしてくれます。

赤ワインのようなコクと深み、ナッツや柑橘系の甘み、クリーミーな口当たりのコーヒーです。
  
 

 
『古都アンティグア』
 
アンティグアはグアテマラのコーヒー協会「アナカフェ」が認定する8つの地域の中で、最も有名な産地の一つです。
 
古都アンティグア周辺にそびえ立つ3つの火山は、アンティグアの伝統とその美しい景観を引き立たせてくれます。
 
またこの地域は、有機質が豊富で栄養価が高く肥沃で、そして保湿性が非常に良く水はけの優れた火山灰土壌となります。
火山灰土壌はコーヒーの木だけではなく多くの植物が非常に好む土壌で、コーヒーの木が実を作る時、コーヒー豆の成分の元になり、それがおいしいコーヒーになる要素となっています。
 

▲火山灰土壌はコーヒーの実に豊富な栄養素を与えてくれます
  

▲サンタクララ農園を運営するリカルド・セラヤさん
 
 
『100年以上に渡って代々受け継がれてきた農園、サンタクララ』
 
サンタクララ農園は、アンティグア南西部のアグア山の南斜面に位置する歴史ある農園です。
現在のオーナー、リカルド氏は100年以上代々受け継がれてきたサンタクララ農園を拡張し、生産処理設備、カッピングルームの増強も行い、高品質コーヒー生産に尽力しています。
 

▲乾燥工程
 

▲パーチメント
 
また、高齢化により、コーヒー生産が不可能となった農園にスタッフを送り込みアンティグアのコーヒー生産を絶やさないよう活動をしたり、働く人々の子供たちのための奨学金制度等取り組みをしています。
 

▲収穫されたチェリー

 

『豆の情報』
 
品 種: カツーラ種
栽培地: グアテマラ アンティグア地域
標 高: 1,550~1,880m 年平均気温24°C、相対湿度70%
オーナー: リカルド・セラヤ氏
土壌: 火山灰土壌 ローム・砂質
雨量: 1,200mm
収穫時期: 1月から4月
生産処理: レッドハニー、グリーンハウス乾燥
 

 
コーヒー豆オンラインショップ:https://omame.stores.jp/?category_id=59aa3c1b428f2d371d0004a2
 
 
今月9月から始まった月替わりコーヒーを、この素晴らしいコーヒーにしました!
この機会に是非お試しください。