紅葉が見頃を迎えてきましたね![]()
10月の終わりに
声をかけていただいて
作家は知っていたけど
内容を知らないまま車で約2時間![]()
岡山の県北にある『新見美術館』へ
連れて行っていただきました![]()
久しぶりの3人の
おしゃべり会でしたから
車の中も
積もった話に花が咲きます![]()
先にランチにします![]()
新見市での人気のお店
『千屋牛』で
ランチをいただきました
JAあしん広場の敷地内にある
焼肉の有名店
千屋牛と言って
神戸牛や三田牛などになる
子牛の産地です![]()
平日でも閉店前から
予約表に名前が書かれ
開店しても30分もしないうちに
店内は満席になります![]()
日替わりもありますが
少し早く着いたので
名前を書き
その間は隣の産直市場でお買い物![]()
美味しい手作りコンニャクが手に入り
ニコニコ笑顔![]()
名前が呼ばれ
数年ぶりに店内へ![]()
この日は、みんな
「ちょっとスタミナをつけよう」
と言うことで
少し贅沢に
私もステーキ定食を![]()
その後お目当ての
『新見(にいみ)美術館』へ![]()
県北の山間にある
小さな美術館ですが、
独特の企画展示が多く
遠くからもお客様はやって来ます
新見美術館開館35周年
記念特別展
西田俊英 不死鳥
今回の展示は
一つの作品のみ![]()
それを二つの展示室を使って
展示していますが、
未完成でまだ描いている途中![]()
![]()
それもまだ半分ほどって![]()
それはそれは
圧巻でした![]()
![]()
屋久島へ1年だけ移住して
描き始めた作品は
全部で第6章から成ります![]()
今回は第3章の途中まで![]()
テーマは
人間と自然との共生
生命の循環
屋久島が経てきた歴史が
一滴の水から語り始められます![]()
屋久島の豊かな自然のイメージと
近年以降の
人間の手による
森林資源の伐採と保全
一連の物語![]()
巨大な日本画に
言葉もなく
ただただ圧倒されます![]()
随所に描かれている動植物たち![]()
カエルやトンボ羽の模様
蜘蛛の巣などや
花や苔の細部に至るまで
どこを見ても
精緻でため息が漏れ出ます![]()
人間の意識では及ばない次元での
太古の大自然の営みがここにはあります
そして
そこにやってくる人間たち
森の慟哭は
人間には聴こえません・・・![]()
この美術館では
この第3章の途中までを
見ることができます![]()
この先に続くユートピアの
完成が待たれます![]()
全部完成すれば
横幅が約100mになる超大作です![]()
横一列に展示できる場所は
東京にあるので
完成は東京での
お披露目になるそうです
ただ、展示はアクリル板をかけてになるので
原画を間近で見られるのは
今の機会だけです![]()
あまりにも感動したので、
夫を誘って
夫の休みのほぼ一週間後に
もう一度夫の運転で出かけました![]()
朝日と共に飛び立つ不死鳥
森には妖精の姿も
夫も椅子に座って
じっくり眺めるほど
感動し大満足です![]()
屋久島の歴史は
今まさに世界で起きている
縮図のようです![]()
出来上がったら
一大絵巻を見たいですね~
東京だから
行けるかどうかは未定だけど
健康でいないとね![]()
少しずつ寒い日が増えてきましたから
ご自愛くださいませ![]()
本日も読んでいただきありがとうございます![]()

