フランスのパリで
オリンピックが始まりました
選手たちのとっては、
4年に一度の晴れ舞台ですから
日頃の成果が出てほしいですね~
連日の猛暑日で、
午前中に部屋の気温が
30℃を超すようになってきました
クーラーの温度や
体調に気を付けながら
夏を過ごしたいものですね
さて、夫と出かけた
日帰りの高速バスで行った
徳島県鳴門市にある
『大塚国際美術館』
展示方法は3つ
古代遺跡や礼拝堂などの
壁画を空間ごとに展示する
環境展示
古代 中世 ルネサンス
バロック 近代 現代
の6つの時代順に展示する
系統展示
さまざまな時代の作品を
テーマごとに展示する
テーマ展示
展示室は全部で
100あります
作品は1,000以上あります
環境展示では、
礼拝堂や部屋の中の壁画がそっくりそのまま
現地の実物大で再現されていますから、
その空間の雰囲気や
絵のかかった場所や
大きさに圧倒される場面も多いです
スタートの展示室1は
システィーナ・ホール
天井には、
神様の創世神話が描かれていますが、
ミケランジェロが
足場を組んで
天井を見上げて
ほぼ一人で描いたそうです
このホールの右下に、
陶板の一部分が展示してありますが、
その大きさと
絵を描く際の工夫などもわかります
さて、定時ごとに開始される
美術ボランティアによる
定時ガイドツアー(40分)
に参加しました
スタートは、
システィーナ・ホールからですが、
来館者に人気の7つの作品を中心に
展示室をめぐります
作品を見るポイントなども説明してくださるので
とても面白かったです
中には、対極の愛の表現として
二つの作品の説明がありました
一つは、
クリムトの
「接吻」
これは有名なので、
見たことがありますが、
崖っぷちの愛
なのだそうです
女性の足元を見れば、
確かにギリギリの崖っぷち
その対極にあるとされたのが、
リヴィエールの
「エデンの園」
絵の説明には、
晩秋の冷え冷えとした
ロンドン公園の一角
空は暗く重苦しいが、
女の顔には晴れ晴れとした笑みが漂い、
男もまた女に優しい眼差しを向けている
二人が何を乗り越え、
何に打ち勝ってここまで来たのかは
想像するしかないが、
この公園が二人にとっては
愛と希望に満ちた
「エデンの園」であることは確かである
一度は追放されても、
やがて罪を自らあがなって
エデンの園に帰ることを許された
現代のアダムとイヴの図である
とあります
さてさて
あなたの愛のカタチはどうでしょう
ちなみに、
来館者によるイケメン投票をしたところ、
その時の男性の1位がこの男性
顔見えませんけど
実は、票が分散した結果、
「こんな美人の女性のお相手だから、
きっとハンサムだろう
イケメンに違いない」
で1位になったのですって
好みもいろいろということで
楽しんでいただけると嬉しいです
連日の猛暑ですが
ご自愛くださいませ
本日も読んでいただきありがとうございます