聖人に列せられたマザーテレサですが、

私がマザーテレサを知ったのは、40年ほど前になります。

 

キリスト教のカトリックの高校でしたので、

授業の科目に「宗教」がありました鉛筆

 

簡単に各宗教の特徴や

カトリックのお祈りを覚えるところから学びました。

 

時には、構内にあるお御堂でクラスごとのミサもお願い

 

私を含め、カトリックの信者は殆どいませんでした。

 

その授業の中で、マザーテレサの

「死を待つ人の家」での奉仕の様子がビデオが流されました。

 

当時、自分が存在している同じ地球には、

こんな人がいるのだと感動しました。

 

私は直接お目にかかりませんでしたが、

大学4年のとき、大学に来られたこともあります。

 

 

そして最近、マザーテレサの最後の一週間かどうだったか

を知る機会がありました。

 

この世を去ろうとするマザーテレサの最後の一週間は・・・

 

ベッドの中でも四六時中、

何者かと強く闘っていたと言いますガーン

 

そして、最後には、

「ああ、あなただったのね」

と、その闘っていた相手を認め、受け容れた時、

安らかな顔になり昇天されました。

 

マザーテレサは一体何と闘っていたのでしょうか?

 

マザーテレサが最後に闘っていたのは、

自分自身の中にある

 

光だけを認め、強く願い、光だけを見つめた結果・・・

闇は濃く深くなりました。

 

自分の中にある闇と対峙しても、何度も拒絶しましたが、

最後にその闇とは、自分のローワーセルフ(低次の自己)だ

と気付いた事で受け容れる事が出来たとも言われています。

 

これは、マザーテレサだけに起こることではなく、

普通に、私達みんなにも起こり得ることです。

 

 

自分の中には光も闇もどちらもあるのだと認め、

自分の中で統合することで、自分の内面が調和します。

 

マザーテレサの最後の一週間は、マザーテレサの心にさえ闇があり、

聖人となったマザーテレサでさえ、統合は起こることなのだと

いう事を教えてくれたのだと思っています。

 

 

 

今の時期は、自分の内面を統合し、意識の向上、

ひいては人格や徳性、精神性を向上する

地球史上においても、最大のチャンスの真っ只中にあります。

 

ましてや、日本人は元々霊性が高く、その高さ故に海外から怖れられ、

戦争を仕掛けられ、教育や思想、食べ物や農薬化学物質などが入って来て、

さまざまな面から壊されてきました。

 

そして世界のどこよりも早く、高齢社会に入り、

今後の日本の在り方が、世界の見本ともいえる時代になりました。

 

個人主義と物質主義が極まった結果、

いつの間にか希薄になって自分や家族だけでなく、他人や動物、自然に対しても

思いやりや優しさ

慈しみの心

を発揮してほしいと願っていますお願い

 

どなた様も、本質では、

お役に立ちたい

と思っているのだと最近強く感じます。

 

だから誰も悪くない

 

人によって課題も違います鉛筆

 

自分の特性を生かし、その人に合った場所で、

活き活きとみんなと仲良く笑顔で過ごせたらいいですね~音譜

 

本日も読んでいただきありがとうございますドキドキ