昨日までの快晴とは一転した本日は、
大型の台風10号の影響により、
昼過ぎには風と共に雨がぱらつき始め、
夕方には、船や電車は運休になり、明日は一日運休だそうです。
わかっていても一日違いでずい分違うものですね。
さて、昨日の続き
岡山県美咲町にあるお宿
『阿吽山房』
看板がオシャレですね~
お盆期間中はしていませんが、
土・日・祝日のお昼にはカフェをしているので、
美味しいランチを食べることも出来ます。
古民家を改装して建てられています。
左が玄関ですが、
入口にある丸い飾り窓の中は・・・
ガラスに写り込む自然がまた素敵でね~
建物の中は・・・
外から見ると三階建てに見えますが、
中は二階建てです。
だから天井が高いですね~
宿泊は、二階で三室のみですから、ゆったり空間です。
一階部分が広々とした空間で、好きな場所を選びます
この景色を眺めながら、ウェルカムドリンクを
私は、ハーブティー
結構大きなサイズですからたっぷり飲めます
お部屋は、今回は洋室を選びました
こちらも天井が高いですね~。
洋室だけは山に面していますが、
暑いので、木々の緑と木漏れ日がキラキラと輝き涼しさを演出しています
洗面台も落ち着いた仕上がりです。
温泉ではありませんが、お風呂はヒノキ風呂
ただし、一か所だけなので、時間を決めて入ります。
今年中には、裏山に露天風呂が完成する予定だとか
さ~て、ご飯の時間です
この日の宿泊は2組のみですから、
好きな席に座ります
今度はお座敷の椅子席にしました
大皿に盛り付けられたサーモンや海老が入ったサラダ
鶏皮のポン酢や茄子の梅風味など、
お野菜が美味しい上にたっぷりで、
我が家にとっては嬉しいご馳走です
これは、この後も期待が高まります
夫が頼んだ冷酒の酒器が初めて見るタイプの2重構造
実は、こちらのお宿『阿吽山房』の房主である高垣門土(もんど)さんは、
陶芸家でもあり、食器も奥に見える芸術的な作品も飾られているのです
駐車場の横には、大きな窯もあります
今が旬の冬瓜
優しく絶妙な味で、夫が舐めたいとまで言った仕上がりです
無花果(いちじく)の揚げ出し
初めて食べましたけど、美味しかったです~
そしてそして涙が出そうなほど美味しい
あまご(あめご、ひらめ)など呼び方は様々ありますが、
川魚は苦手な私でも全部食べることが出来ます
全く骨がわからない程柔らかいのです
実は鏡野湖で食べた以来ですから、
尋ねてみると、やはり卵から育てた特別な方から仕入れたものでした
はじめは分けてくれなかったそうです
この日の為に仕入れ、ホンの数時間前まで生きていた上に、
〆方も違うので、ストレスフリーですから、味も全く違います
そして、この容器も高垣さんの作品で、
夫は取っ手の部分の作り方を訊いています
もち豚の黒豚しゃぶしゃぶ
普通にはやはり売っていないそうで、
ストレスフリーで育った黒豚ですから、
食べても胃にもたれないのが特徴です。
ピーナッツごまだれとポン酢でいただきます。
野菜の入った大皿も先品で、見ごたえがあります
締めは、ご飯と選べましたが、
キーンと冷えたかもがわ素麺で
大満足の夕食でした
この宿には、テレビも時計もありません
一階には、雑誌や本が置いてありますから、
借りて好きな場所で読むこともできます
一夜明けても、やはり快晴
(昨日ですが)
朝は、窓際の大きなカウンターに座ります
お目覚めの一杯
私はグレープフルーツ
夫はオレンジジュース
窓の外に置かれた餌台に雀達がご飯を食べに来る中、
こちらも朝食をいただきます
これにお味噌汁も付いています
素材の一つ一つが安心で安全なものですから、
食べて体が喜ぶのがわかり食がすすみます
この日の朝も散歩した夫は、
ご飯はやはり3杯食べました
棚田米って美味しいですね~
食後の珈琲もあります
「阿吽」の呼吸とはよく聞きますが、
宿名の「阿吽」とは、「すべてを包みこむ」という意味があり、
やさしさをイメージして付けられた名前だそうです。
さて、後はチェックアウトなのですが、
実は夕食時に判明したのが、
美咲町にあるマリア様のお墓
チェックアウトを済ませたら、
何とお参りに行けることになりました
その模様はまた続きで・・・
本日も読んでいただきありがとうございます