今日は花冷えがして肌寒く感じます手描きふうクローバー

 

最近、旦那様が自分の気付きを時折教えてくれます。

 

歯科医で口腔外科医でもある旦那様は、手術も手掛けるので

医療については詳しい方です。

 

「ドクターKはすごい」

と、毎週買っている雑誌『モーニング』を読んで言いました。

 

「何がスゴイの」

 

 

「ブラックジャックとは違って、監修が専門的で勉強になる」

 

漫画を読みながらも、

症状から病名を自分で予想している旦那様ですから、

想像の範囲を超えた診断や対処の仕方への関心の高さがうかがえます。

 

なぜなら、若い頃の経験が何度かあるから・・・

 

乗り物に乗っていた時、

「お医者様はいませんか?」

 

私との旅行中もありました。

 

北海道で乗っていたバスを、後ろから来た大型トラックが追突しそうになり、

直前で気付いたトラック運転手がハンドルを切り、

バスの左側に並び、そしてゆっくり

私たちの視界から消えました・・・

( ̄□ ̄;)!!

 

「えっ、左に車!?

 

そう、片側2車線ではありませんから、

空き地へコロンと横倒しになったのです・・・。

 

救急車が来るまでの間に、旦那様が

様子を見に行くと、

「お医者さんですかはてなマーク

 

「いや、歯医者です」

 

「医者も歯医者も同じようなもんだ!

 

幸いシートベルトをしていた運転手さんは無事で、

何もすることなく、救急車で搬送されて行きました。

 

これって一般の大多数の見方だということを旦那様に教えていただきました。

 

実はかなり違うのですが・・・。

 

全身管理もできる旦那様は、

医師とある程度は対等に話せるレベルです。

 

 

そして、昔習った理論が今では正反対になっていることもあり、

数年前、旦那様の友達が旦那様と

「あの時習ったことは今役に立たない。

無駄だったよな!

と言い合っていたことがありましたが、

その時の私は黙っていました。

 

 

今やっと、「無駄」とは、

自分たちが費やした時間や労力に対しての徒労感や

意味が見出せない時に使われる言葉なのだと説明できるようになりました。

 

 

すべての出来事には無駄はありません。

 

先日、「無駄」に付いて旦那様と話す機会がありました。

 

「若い頃に習った理論などが変わり、その時は無駄に思えても、

理論は変わることがあるということを

体験し実感があるという意味においては無駄ではないよね」

 

「うん」

素直に肯定した旦那様がいました。

 

人はいろんな経験をしているものです。

どこかでこの経験は誰かの役に立ちます。

 

いつもその人にとって最高のタイミングで出来事はやって来ています。

 

その人には、

それが、上からの丸に見えるのか

はたまた、横から見て長方形に見えるのか

それとも、俯瞰して立体的に円柱に見えるのか

 

その違いでその人の見方や位置、特性もわかります。

 

面白いですね。

 

一見当たり前に見えることに意味を見い出すのが「哲学」です。

 

日常の些細なことにもすべて意味がありますが、

それに気付けて幸せのありかを見つけることで

既に与えらえているものに感謝できるのでしょうねハート

 

つくづく人生に無駄はないですね手描きふうクローバー

 

 

本日も読んでいただきありがとうございますハート

m(_ _ )m