同じ白でも2系統はある | 文鳥屋店主 敬白

文鳥屋店主 敬白

~商品案内その他もろもろ~

 

 まいどです。

 

 今日、桜の子が1羽飼い主さまの元に行き、そのきょうだいの桜っ子はウチの後継ぎ(「タイシ」の子なので「コタイシ」のコタ)なので、募集中は↑の白い子です。この子はウチの21代目で弥富系白文鳥です(4000円。現在24g)。

 

 弥富系と江戸系とわたしは分けてますけど、わたしが言ってるだけで、フツー白文鳥は白文鳥ってだけ分ける人はいないです。でも、↑クチバシが黄色っぽいですよね?これが弥富系の特徴で、江戸系は黄色っぽくないんですよこれが!

 念のため、ざくっと言っときますけど、1840年代、江戸時代ですね、に江戸の将軍様が文鳥を飼っていたらしい「替文鳥」の絵があって、ごま塩らしくて、そのペアから白文鳥が生まれていて(背中が灰色のヒナのえがある)、それが量産化されて海外に輸出されていた文献的な証拠が残っています(「やなぎす」さんのご研究による)。で、白文鳥って、弥富系と関東(台湾)系で遺伝の仕方がちがうよね、っと西暦2000年くらいから指摘していたわたしの目の前がぱーーーと開けて、ごま塩を産む白文鳥の方が、明治期に出現した弥富系より古い系統だったことがわかって、江戸系と名付け、ついでにごま塩の子を買ってきて繁殖したら、しっかり白文鳥が生まれた、ってところなんですね。

 別に弥富にうらみはないんですけど、弥富系同士のペアからは桜1/4文鳥も生まれるし、また1/4はたまご段階で致死またはふ化しても問題があり、実際、その弥富系ペアの身体障害の子を飼育しているわたしは、白白で健康な白しか生まれない江戸系を、本来は残すべきだったと考えるようになってます。

 どっちでもいいんですけどね、ネタとしてはそういう感じで、ヒナの時にクチバシが黄色ければ弥富系?黄色くなければ江戸系?とネタにしておいて、もし繁殖の機会があったら、少し気を付けておくといいんじゃないかと思います。