クリーニングに出していた母の留袖が戻ってきました
私はこの留袖を来月の息子の結婚式に着ていきます
ですが、長いこと着物を着ておらず
二重太鼓など最後に結んだのは何時だったか
記憶にないくらい
とにかく練習あるのみです
とりあえず着てみましたが
あちこち問題だらけでした
今日の反省
長襦袢の襟をもう少し広く出したい
→留袖の衿の幅出しをもう少し控えてみる
上前の襟元の比翼が弛んでいる
→何度も衿を直すのに触り過ぎたのでずれてしまった
→同じ場所を何度も触らない
→一回で決める
お端折りが長過ぎて帯のたれより下になってしまった
→腰紐を高く結ぶ
帯に皺が寄って、帯の下線が浮いている
→締め方が甘い、帯の下線を良く引く
→帯の下線あたりの補正も見直す
何故かお太鼓の左上に帯の一部が飛び出している
→手順が間違っているかも、教科書で手順を確認し直す
帯の幅出しが左右で違う(左が細くて右が太い)
→急がず丁寧に行う
お太鼓の柄合わせ
→柄が合うように調整する、夢ちゃんの出番
クリーニングについて
今回はカビ取りクリーニングをしました
カビは綺麗に無くなりましたが広襟の部分の折り目が変わってしまった様な気がするのです
広襟にクリップを留める時に感じたのですが
襟山を二分の一、とも襟を三分の一に折り曲げた時に以前は自然とすーっと収まってくれていたのに
今回は弛むと言うか、ずれると言うか、何だか不自然でしっくりせず、無理に合わせて妥協した感じなんです
気持ちがモヤっとしましたが、、、
仕方ないのか、気のせいなのか、もともとこうだったのか?
考えても仕方ないので、自分の技術力でカバーしようと思います
多分、この留袖を着るのはこれが最初で最後の様な気がしますから
ちなみにクリーニング代はカビ取り丸洗いで26400円でした