今日はグループホームで日勤業務(9時~5時)でした
日勤の主な仕事はお掃除、洗濯、口腔ケア、余暇支援、夕飯の調理です
今日は『3月生まれ』の入居者さんのお誕生日会をしました
まずはお昼ご飯ですが、お誕生日には重箱にお赤飯でお祝いします
お品書きは、
お赤飯
海老のかき揚げ
サツマイモの天ぷら
ワカメときゅうりの酢の物
たくあん
花麩のすまし汁
バナナみかんキウイのフルーツポンチ
ボリュームたっぷりですよね
私もお腹いっぱい、美味しく頂きました
そして、2時半からお誕生日会です
誕生日ケーキにロウソクを立てて、部屋の明かりを消して、火を吹き消してもらいます
ハッピーバースデーの歌をみんなで歌って、美味しいケーキと紅茶を楽しみました
一人ずつお祝いの言葉を贈り、ご本人からお礼の挨拶をして頂きました
主役のおばあちゃんが「皆さんにこんなにして頂いて本当に嬉しい。幸せです」と涙を拭いていました
お祝いする側も目頭が熱くなってる方もいらっしゃいました
お祝い事ってやっぱり良いものですね
お誕生日会が終わって1時間くらい経った頃、今日の主役のおばあちゃんが言いました「今日、何にも食べてないからお腹が空いた」
それを聞いた私は「今、夕飯の準備をしているから楽しみに待ってて下さいね(^◇^;)」といつもの如く答えました
食べたのに、食べてない、と言う訴えは日常茶飯事です
私たちはあの手この手で対応しますが、ご本人にとっては「食べさせてもらっていない」という事(記憶の欠落)は本当に辛い状況ですよね
傷つけないように、不満を増幅させないように、耳を傾けて、相手の気持ちに近づいて、共感しようとする姿勢で接するのが一番だと思います
同じ訴えが繰り返されるとこちらもしんどくなりますが、共感の姿勢を忘れると、繰り返す回数がどんどん増え、相手を怒らせ、自己嫌悪に陥るのがパターンです
出来る限り、笑顔で心地よく安心して暮らして頂きたいなぁと思います
それが私のお仕事です
それがとっても難しい~