9月の読書リスト | ただぼんやり生きている

ただぼんやり生きている

ただなんとなく過ごしている日々の戯言~編み物と本と食べ物 その他

9月の読書メーター
読んだ本の数:7
読んだページ数:2228
ナイス数:25

鵼の碑 (講談社ノベルス)鵼の碑 (講談社ノベルス)感想
緑川さんの過去が気になる
読了日:09月28日 著者:京極 夏彦
 

江戸彩り見立て帖 粋な色 野暮な色 (文春文庫 さ 59-5)江戸彩り見立て帖 粋な色 野暮な色 (文春文庫 さ 59-5)感想
流行色を作るお彩に対し、その当時、野暮だとされていた浅黄色をきれいだと思い、揶揄されながらも着続ける文次郎の対比。 私も浅黄は好きなので、文次郎の心意気がわかる気がする。 今以上に庶民女性の必死な声が権力にかき消される中、のらりくらりと立ち回る京男の若旦那、右近の存在は物語に必須なのだと思う。
読了日:09月14日 著者:坂井 希久子
 

ステーキを下町で (文春文庫)ステーキを下町で (文春文庫)感想
餃子の王将から500gステーキ、三陸鉄道のうに弁当まで幅広い。津軽の食レポはタイトルにいがめんちが入っているし、お店で頼んでいたりするけれど言及なしなのは、好みでなかったのかしら。 谷口ジローさんの食べるシーンのイラストが美味しそうで本の魅力が倍増している。
読了日:09月12日 著者:平松 洋子
 

食通知つたかぶり (中公文庫)食通知つたかぶり (中公文庫)感想
司馬遼太郎氏と歴史や献立の食材について語りながらの食事会!羨ましい。 日本各地美味しいものを食べて、地域の食を考察する。 辛口の日本酒がお好きなのね。 今まで、文語体の文章ということで著作を読むのを何となしに遠ざけてきたが、読んでみるとそれほど違和感なくすっと酔いやすく入ってくる。
読了日:09月09日 著者:丸谷 才一
 

くいしんぼう (ちくま文庫)くいしんぼう (ちくま文庫)感想
大橋歩さんのお弟子さん?で高山なおみさんの本のスタイリストだけあって、書いていることがさりげなく華やかでおしゃれ。 パリだったり青山だったり那須だったり。 旅に出た気分になりました。
読了日:09月05日 著者:高橋 みどり
 

魔女のスープ: 残るは食欲 (新潮文庫)魔女のスープ: 残るは食欲 (新潮文庫)感想
作った料理の紹介で、材料がおおざっぱだったり感覚的な書き方をしているのが、慣れている感ある。 食いしん坊の父の遺伝子を濃く受け継いでいると思わせられた。
読了日:09月04日 著者:阿川 佐和子
 

買えない味3 おいしさのタネ (ちくま文庫)買えない味3 おいしさのタネ (ちくま文庫)感想
負傷したときの話は、描写力があるだけに読んでいてぞわぞわしてきた。 このシリーズは写真も魅力。
読了日:09月01日 著者:平松 洋子

読書メーター

 

9月は新刊ラッシュ。

続編が気になっていた江戸彩り見立て帖はもちろん

17年待った百鬼夜行シリーズの新刊もあり

まだ読んでいませんが江國さんの本も出て・・。

 

鵺は紀伊國屋書店さんオリジナルのカバーが欲しくて

残っていた夏休みを当てて

発売日に並びました。

 

今回、単行本とノベルス同時発売で

私はいつも読みなれているノベルスを選びましたが

両方購入されている方を何人か見かけ

これぞマニアの鑑と尊敬のまなざしを向けながら

レジに向かっていると

某O様のブランチのスタッフの方から

インタビューの申し出が。

そこまで語れないのでお断りしましたが

特集が組まれるほど注目されているようですね。

 

読んだ感想はネタばれないところだと

読書メーターに書いたほかには

復習せずにいきなり読んだので

何冊か読み返したいな、というところです。

 

でも、関ヶ原も読み終えたいし

その関連作品も読みたい。

江國さんの新刊も気になるし

そういっているうちに

梨木果歩さんの10月の新刊が出てしまう。。

 

そうこうしているうちに

年末までかかりそうです。

 

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