12月の読書メーター
読んだ本の数:2
読んだページ数:650
ナイス数:7
舌鼓ところどころ/私の食物誌 (中公文庫)の感想
阿川弘之さんのエッセイに引用されているのを見て気になり読み始め。 日本各地飛び回り食べまくり(飲みまくり)する様子が、詳細に書かれていて興味深かったです。
読了日:12月30日 著者:吉田 健一
食味風々録 (新潮文庫)の感想
ぶうぶう文句を言いながらも、美味しそうな描写なのはさすが食いしん坊なだけあります。 甘いものもお酒も両方好む「雨風」という言い方をこの本で初めて知りましたが、その上をいく「雨風あられ」とお母さまに評されていたのが面白かったです。
読了日:12月22日 著者:阿川 弘之
読書メーター
12月も2冊だけ、と少なめでした。
2017年、後半は読書が進みませんでしたが
1年間で読んだのは37冊。
その中でベストを選ぶとすると
吉田篤弘さんの「台所のラジオ」
台所のラジオ (ハルキ文庫) [ 吉田篤弘 ]
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ここのところ、入り込める作品が少なかったこともあって
あまり期待しないで読み始めましたが
漂う空気感とか美味しそうな食べ物の登場があって
好みにぴったり合った本でした。
梨木果歩さんの「冬虫夏草」も面白かったですが
読む前の期待が大きく
吉田さんの作品とは逆に
ハードルが上がり過ぎた部分が・・。
今年はどんな新刊に巡り合えるか
楽しみです。