先日、池袋の西武百貨店にオープンした手芸店
100 IDEES(サンイデー) の偵察に行ってきました。
さすが百貨店の手芸屋さんらしく
質もお値段もよい品物が多かったです。
お客さんの年齢層も高く
上品なご婦人が多いのが
お店の特徴をよく表していると思いました。
なくなったキンカ堂の受け皿として使えるかは疑問ですが
こういう上質な手芸店もべつの需要がありそうです。
そして気になる編物関連はといいますと
パピーの直営店が入っていましたが
スペースは狭かったです。
他にもオリムパスなどの高品質な
糸の取り扱いが主のようでした。
あと、かせ糸を販売しているテナントさんもあり
気になりましたが、家の在庫を思い出し我慢しました。
そして、洋書の取り扱いがあったので見てみると
英語の本以外にも(恐らく)ロシアの編物本もありました。
辞書のように文字ばかりの本で
ロシア語の全く出来ない私には解読不能でした
その洋書屋さんで興味深い本があったのでゲットしてきました。
やはり雄鶏社がアメリカ向けに作ったレース編み本でした。
海外の編物本は、作り方を文章で説明するパターンが多く
日本のように丁寧な編み図がつくことはあまりありませんが
この本は編み図と文章の説明、両方ついています。
ニット(棒針)の方は文章でも頑張れば何とか作品になりますが
クロッシェ(かぎ針)の作品を文章だけで理解できない私の
入門編として、役立てようと思っています。
ちなみに海外のニッターさんにとって
編み図は余計なものなのかしら。
あったほうが言葉の壁なく世界共通で使えて
便利だと思うんだけれどなぁ。
日本から、こうやって提案してくれる本があったのに
なくなってしまったのが残念です。