お久しぶりでございます・・・
約一ヶ月も放置してしまいました。
たまに、見に来てくれていたみなさま、ごめんなさい。
気持ちを入れなおして、これからはちょくちょく書いていきま~す!
で、今回の作品ですが・・・
東野圭吾さんの 「時生(ときお)」 です。
東野圭吾さんと言えば、ご存知の方も多いと思いますが、結構前に広末涼子が出演した映画 「秘密」 の原作を書いた人です。
私も結構好んで、何冊かは読んでいました。
で、久しぶりに新刊が出ていたので、買ってみたのですが・・・
ん~、よくわからん!
なんかね、不治の病を持った息子がいる主人公が、実は20年以上前に、息子と出会っていた・・・とかいう話なんです。
で、本の帯には、「息子に聞きたい、生まれてきて良かった?」みたいな事が書かれているのです。
感動作品かな、とか思うじゃないですか。
確かに、最後は多少感動しました。
でもね、物語のメインは、20年前、主人公の前に、自分の息子と名乗る男が突然現れ、一緒に事件を解決していく、っていう物語の方なんですよ。
そんなの興味ないです!って叫びたくなっちゃいました。
そうそう、あと、その不治の病、ってのが、主人公の奥さんの家系に代々伝わる物らしくて、それが分かっているのに、息子を産んだのね。
だからこそ、先ほどの「生まれてき良かった?」てのを聞きたいのかと思っていたんだけど・・・
最後までその答えを得られるような内容は無かったです・・・。
結局は、ファンタジーとミステリーとを混ぜたような話で、そこに家族愛なんてのも絡んでくるから、どれも中途半端になっちゃってるような感じですかね。
私がこんな偉そうな事言える立場じゃないですが、言わせて頂きました。
ふざけるな、ばかやろ~!
と思う人は、コメントでも書いてね☆