‘ぼーぼーおっさん’より出遅れて、私が北品川に向かったのは24日の夜。夕方に仕事を終えてから、自宅に帰って‘子猫保護用ソフトキャリー’を持って北品川へ。
この日は世帯主がお台場に行っていて、その帰りに平和島で拾ってもらい、また北品川に一緒に来てもらったんだった。
すでに、「たぶん、目撃情報後に人の手に渡っただろう。」って予測はしていた時だった。
ほとんど朝と夜中に張り込みしていた‘おっさん情報’からして、存在する気配なし。かといえ、亡骸なし。どう考えても、外にはいない気はしていた。
夜で暗いのでコンビニに行き、わかっていた情報の確認。コンビニのドアは人が開け閉めしなければ、フェレットが勝手に出入りできない事や、人通り、裏に回り〔猫村〕の確認。猫村への侵入経路を確認して帰る。
暗いので、また朝に来る事にした。
早い時点で飼い主さんに行っておいて欲しいのと、情報として欲しいのは…どうやって道を歩き、どこで気が付き、どこまでどう捜したか?なんですが、掲示板に書いてあった内容は 断片的 過ぎてわかりにくかったんですよ。
私と‘おっさん’は完全時間は共有せずに、別行動で捜しましたが、、、飼い主さんには真剣に捜すなら●警察署 ●保健所 ●近くの動物病院 ●近隣店 ●いなくなったコンビニのビルの管理人 に加えて、●コンビニに出入りする業者 ●ビル内会社や店舗への聞き込み ●清掃員 ●ゴミ回収車 ●新聞配達員など朝、必ず通る人間をあたる ってのもやってもらいたいのです。
私の場合は、動けない間は‘Yahoo!地図’で近隣会社や店舗を調べて、会社名でまた住所と電話番号を調べて、電話営業してました。で、26日の午前の明るくなった現場を見て思ったのです。
「フェレットはそんな所まで行けない。電話しすぎたな…」って。
でも、真夏でない限りフェレットは人間が思う以上の距離を、意外に移動したりするんです。
「まさか、そこまでは行かないだろうと、捜しに行かなかった方角で、目撃情報がありました。」って云うのが、よくある迷子掲示板の文面なんです。
いなくなったその場所から→ 隠れる場所のある方角にフェレットや猫は必ず動いて行きます。→車の下、茂み、暗くて静かな方角へ。
続く→