●2007.10.02 の クロ&もも を引き取った飼い主さん のブログから


【ミニチュア・シュナウザー】“ジャック”のいたちな猫ハム生活♪

【ミニチュア・シュナウザー】“ジャック”のいたちな猫ハム生活♪

里子ちゃんをお迎えしました。
このコは、うちの3男・クロちゃんです。

危険な状態だとすぐに分かりました。

お迎え後、直で動物病院に向かいました。

2才の男の子です。
体重が660グラム。極度の栄養失調でした。

膀胱などのカタチまで手で触れることが出来てしまう・・

骨と皮しかない状態で点滴することしかできませんでした。

医師とFWの店長さん、いつもお世話になっているFW先輩フェレままに、いろんなアドバイスを頂き付きっきりで看ていました。

クロちゃんは、後ろ脚は動かすことは出来ず、手で時々這って移動、立つコトはできませんでした。
少し移動するだけで、すごく息があがってしまうので、そんな時には、なるべく動かないように抱いていました。

時々、‘これから、たっくさん楽しいことしようね、クロ!ガンバレ!’
と声を掛けると、じっと私のカオを見ていました。

彼は、最期まで、生きる意志をなくしてはいなかった。。



しかし、、



お迎えして1日、彼は逝ってしまいました。。



わたしがお迎えするまで彼等のお世話をしていたのは、本当の飼い主の人ではありませんでした。
運動もしていなかった、お世話もちゃんと出来なかったそうです。
フェレちゃん達の名前さえも、ちゃんと分かっていませんでした。

もうヒトリの子をお迎えした方が、その人の家にお迎えに行ったそうですが、不潔過ぎ!ヒドイ飼いかたに驚き、ご主人さまが少し注意を入れた程でした、と言っていました。
残りのフタリも私のお迎えが決まっていなければ、出来れば保護して来たい思いだったそうです。


お世話をしていた人にはもう育てる意思はなかったし、私にも、私が絶対に助ける!という気持ちしかありませんでした。


でも、、
もしかしたら手遅れの状態での、移動や環境が変わった事で、彼の死期を早めてしまったのかもしれません。どうすれば彼が助かることが出来たのか、考えてもかんがえても答えを出す事が出来ません。



今は、ただただ、悲しくて、、悔しくて、、たまりません。。



クロちゃんは、ホントに可愛い子でした。
会ってすぐに、スリスリぴたーって甘えてきた子でした。
すごく、すごく、頑張りました。


クロちゃん!

よくがんばったね。
クロちゃんのお姉ちゃんの完全復活!全力を尽くすからね!
そこから、お姉ちゃんを見守っててね。
大好きだよ、クロちゃん。