顛末からの作業進捗。 | おまえは誰だ?俺ライダー。

顛末からの作業進捗。

たかがしれてる整備と修理後の走行ですが、何が起こるかわからない。

ポルコを舐めるなよ。

いや、作業者の技術力と判断力を信用するなよ!だなウシシ

毎度のことながら、ちょっとドキドキの試走なのである。



と、その前に切れたポジションランプのことを思い出す。

整備不良はよくないですからねにやり

たかが電球、されど電球電球

この電球を取り出すのが固くて大変なのよ、、、あれ?

あっさり外せましたよえー?



フィラメントは目視では切れてないですな真顔

配線差し替えて断線は無いことは確認済みなので、ソケット側の接触不良かしら?

接触系は既にかなりテコ入れしたから大丈夫だと思ったのに、、、。



ソケット内が割れて崩壊していましたかー笑い泣き

電球が簡単に抜けるわけだ。

ま、これしきの嫌がらせは通常事案ですねぶー



JBウェルドで割れた破片をくっ付けるだけではなくて、二度と割れないように補強を。

固まるまで時間がかかるので、その間にじっくりと留ピンの溝を成型(正しくは成形か?)しておく。

これがまた老眼時代の者にはイラつく楽しいぶー

ふっ、またもや試走はお預けだぜにやり



数日経った金曜日、JBウェルドはカチンコチンに固まっていたので、ヤスリで電球が入るように不良箇所を調整して完成。

なんか電球の着脱が適度にスムーズなんですけれど〜ルンルン

右側も自分で作ろうかしらw

すみません、思うだけサギですにやり



バッチグーなので、いよいよ試走にデッパツでい!



近所の裏道をちょこまかと走っては止まりながら、CARBの緩みや各所からの気液系の漏れを確認。



モヤモヤっと暑い日&裏道走行主体だったので、油温は久しぶりに80℃を超える状況でオイルクーラーもガシガシ動いてる。

それにしても、CARBのセカンダリが開くタイミングでかなり扱い方(性格?)が変わったw

それ以外は特に問題も無さそうなので、スロットル全開が可能な環七へ。


うひょーっ!軽減税率ぐらいはトルクが増えた感じだぜ!!おーっ!ヒーハー‼︎

5,000rpm以上の回転の上がりがはやいっ!

ま、それ以外は、、、もうちょっとロング走ってから。


なんて浮かれていると、なんとなく聞き慣れないシャカシャカという音が聞こえるような聞こえないような真顔

そこに混じるように微かなぼえ〜ぇぇぇぇとジャイアンの歌のような音まで聞こえるような聞こえないようなタラー



即座に環七を離れてピットイン。

まぁ音を聞いた時点で、ヤツが脱走したんだろうなぁと確信していたので、環七へ拾いに戻ろうかと帰宅せずぶー



ふっ、シュールだぜにやり

思い起こせば購入直後に名義変更した帰り道だったかな?その後のドライブ中だったか?懐かしのオイルフィラーキャップ脱走事件。

12年ぶりに歴史は繰り返されたドクロ

あの時は落としたと思われる環八までわざわざ探しに行ったなw

後日トレーリングアームのコイルスプリングのポケットにはまっていて生還という奇跡。

今回こそは環七で後続車に踏まれてペシャンコなんだろうな、、、えーん



わおっ!今回も無事だったよ!ガーン

いやはや、強運?それとも運を使い果たした?

スプリングはどこかに飛んでいっちゃいましたが、本体が助かっていて良かったっすキラキラ



とりあえず応急処置だけして1kmほど離れた母港にそそくさと戻るなり。

やはりバイクも車も押して帰れる範囲での試走は重要よねw


迷惑だから近くてもJAFに頼め!ねーピリピリ



安心してください、長期会員ですウシシ

帰ったらタイムリーに、こんなの届いてた。


土曜日は飛ばして日曜日の午後。



もうね、天気が良いとほんと作業が朝からできない。

焦げちゃいます太陽

その割には日陰になるまで日向ぼっこはしていましたが。

13時過ぎて日陰になってから作業開始。

明るいうちに再試走できるのか!?



フィラーキャップの爪がかかる所の形状を改造しようか悩む。

クリック感がでる程度に溝でも掘るかな?



とりあえず少しだけキャップの爪を潰してキツめになるように。



ほとんど潰してないんだけれど、最後まで閉まらないほどキツくなってしまった。

めいいっぱい閉めてもロックがかかるわけでも無いのでこれだけキツけりゃ大丈夫だろうと目論んで、スプリング方式から適当に転がっていたカラビナを利用したニューバージョンにしてみた。

脱着のしやすさは重要だしねウインク



んが!ちょっと引っ張ったらスプリットリングが崩壊してしまったタラー

振動で削れていたのね。

よく見るとキャップ側の穴も怪しいかな。



さてどーするべ?

と、いつものように手持ちの材料でプランを考える。



で、こんな感じにリベット&極小ワッシャーでワイヤーを挟んでみた。

これならばキャップ側の穴もこれ以上は削れることがないかなと。

因みにボルトナットだと緩みそうだからやめておいた。



改めて見ると、カラビナはちょっとやり過ぎか?

システムとして煩雑な見た目になっちょる気がしてきたうーん


チョロチョロ近所を走って問題なさそうなので、いつもの場所まで遠征。

環七も空いていたので、到着までの後半は加減速やら高回転キープなどかなり酷使してみた。

カラビナもガチャガチャうるさいこともなく、、、聞こえないだけか?w



日がのびましたねぇ〜、18時なのにまだまだ明るい。



なんだかTwitter情報では、この日も500な人達が入れ代わり立ち代わりここへ訪れていたようでw



なんか第3ターミナル燃えてる?



スロットルリンクやロッカーカバーからのオイル漏れなど、各部チェックして問題なし。

いや、フィラーキャップだけ1mmほど緩んでるなぼけー

でも命綱がテンションかかっているわけでは無いし、キャップを開けようとしてもそれなりの力もいるし、、、座りの良い中途半端な位置で釣り合いが取れているみたい。

オイル漏れの心配を考えると、やっぱり脱走防止だけでなくスプリングのテンションが必要かなうーん

しっかり閉め直して撤収!



帰りはほぼ全線にわたりミニMK1とランデブー。

さすがに速いな!w



各部再チェックして、特に問題なし。

もちろんフィラーキャップが1mm緩んでるのも同じw

はてさて、もっとこだわるか、妥協するか、、、融通無碍な仕上がりを期待したいにやり


誰に期待してんねん!ねーハッ


さて、どこか直したり変えたりすると関係有無によらず何かしら対策が増える悪徳複利のようなポルコへの老々介護問題はさておいて、肝心のCARB二次エア対策とバレル開度調整の結果の発表。


二次エアはほぼ直りました。

ごくごくたまにクシャミ(温まってから試走の全工程で3回ほど)するのは、アイドルエアミクスチャが開き過ぎているか、スプリングが無いことか、Oリングがシーリング不足になっているか、もしくはスロットルシャフト周りから微量のエアを吸っているのかもしれないですね。

精度の落ちた部品がもたらす、たまたまレベルなのでほぼ無視して良いかと。

また、アクセルオフでエンブレ時にボコボコとマフラーとCARBから威勢の良い音を発するのは、抜けの良いマフラーと薄めのCARBセッティング、直付高効率エアクリの組み合わせで良くある事なので気にせず。

アクセルオフがしっかりできていて、ポンピング抵抗が大きい証拠さ!

知らんけどウシシ

BIG1の時はもっと盛大にガボボボボっと唸っていたからなぶー


CARBのプライマリとセカンダリの調整については、良いこと1、悪いこと2かな。

とにかく5,000rpmを超えてもトルク感が続いて回転上昇がはやい!

スロットルバレルがしっかり開くことによりポンピングロスが少なくなったからなのか、まだまだトルクが乗ったまま回る勢いだったけれども、とりあえず2速6,300rpmまでは確認済み。

6,500rpmは確実に回るでしょう。

もちろん4速2,000rpmからの低回転領域でのトルク感も厚くなった。

ただし、反応がシャープな感じは薄くなったかな?

ヨーロッパは小型車向け汎用純正CARBでもスポーティにチューニングされているんだなと感心した。

もう良いことづくめな感じもしますが、、、うーん

実はその良いフィーリングになる前の領域、セカンダリ作動開始近辺で流速の落ち込みとガスが極端に濃くなることからゴボつく。

予想していたとはいえ、症状はかなり顕著に感じられる。

さらに、この症状が発生するタイミングまでの物理的なアクセル踏み込み量が、昔のセカンダリ作動開始する踏み込み量の半分ほどであり、常用域と見事に重なるのでなかなかに癖のあるフィールになってしまったのであるぼけー

ニードルなどで負圧にあわせてガス流量を調整できるようなCARB構造では無いので、全開領域を殺してセカンダリのジェットでガスを絞ってセッティングを出すしかない。

てか、それじゃ全開できるようにした意味ないし、良くなった全開域がスポイルされてしまうw

とはいえ都内のゴー&ストップではメチャメチャ使う常用域なのがね、、、えー?

まぁ通常の発進の時は途中で軽く加速が抜けるようなトルクの谷を感じるぐらいで、シフトアップポイントとアクセル開度の調整など運転次第ですぐに慣れてしまいそうな問題なんだけれど、ヒール&トウでアクセルを煽ってシフトダウンする時には、この無呼吸症候群のポイントに一致してしまうとエンジンが吹けずストールしたのかと勘違いしてギアを繋ぐのを躊躇ってしまうw

そしてその後のアクセルオンで余計にアクセルを踏み込みゴボつくので体の前進しようとする慣性と車のフリーズ感が無茶苦茶人車一体感を損なっており心地悪い。

低速走行時にダブルクラッチでアクセルを煽るようなこともせず、しっかりと回転が落ちてから普通にシフトダウンするような、おとなしい運転をしていれば特に問題ないので、我慢はできる。

つながりさえスムーズならばなぁ〜と、改めて初期のセカンダリ開始のタイミングとセッティングってかなり優秀なんだなと感心するばかり。

そんなわけで低速域でセカンダリ側を使う時間が長くなるので、間違いなく燃費に多大なる影響がでる。

これまたポルコのキャラとして正しいのだろうか?


悩む必要なんかないでしょ?マニのスタッドボルト曲げてアクセルリンケージに当たらないようにすれば、全て解決じゃね?wねー笑い


炙りながら曲げるか、、、自信がないえーん


そもそもDGF使っていて同じ悩みを共有する人なんか居ないんだろうから、長々と書いたところで誰の参考にもならないぞwねー笑い


だよねー、とりあえずこのままでも楽しく乗れるので、しばらく考えるなりzzz