ポルコ、ハイブリッドになる。 | おまえは誰だ?俺ライダー。

ポルコ、ハイブリッドになる。

パンクしたポルコの車検が終わるまで、スペースの空いた車庫でメンテナンス。



チャリ自転車ねw

チャリは外なので、特に車庫の空間は関係なかったりするw



我がセンチュリオン号のセンちゃん(無理やりあだ名つけてるw)のブレーキシュー交換である。

チャリはどんなメンテナンスにしても安いし楽で良いほっこり

その割には極限までノーメンテで酷使される可哀想なやつであるウシシ



シューの中にリムのアルミ粕がガッツリ食い付いてるので、ほじってみると凄い量が出てきたねタラー



リムを軽く磨き前後ギヤの調整と各所注油も済ませて、生まれ変わりしセンチャリ


センちゃんじゃないのかよ?ねー?


なんだっていいんだよしょんぼり



その他、ちょっとした小物アイテムを作ったりしながら、ポルコの帰りを待つのであった。

ん〜、、、せっかく1週間も空間があるのに、大した作業をしなかったのはもったいないうーん


そうそう、いつもの場所へスポで参加。

ドカもスポも空冷2気筒なので参加OKOK

特にそういった制限はないけれど、空冷2気筒ばかりが集まったw



ツーリングレベルまで一気乗りしなければはっきり分からないけれど、スポのミッション入りにくい問題はなんとなく解決したっぽいウインクタブン



さて、相変わらずあれもこれも詰め込んで書いているので、いい加減に本題へ。



待たせたな!

遠路はるばるポルコの車検後の引き取り。

右リアブレーキの利きに多少問題があるようで、検査で1回落とされたそうなぼけー

原因は分からずホース関係かもとの忠告を受ける。

もしかしたらホース詰まりかもね、、、とのこともやもや

その他、ポイントが交換されていた。

車検前に確認して接点もヒールも問題ない状態だったんだけれど、予防整備かな?特に説明はないのでよく分からないけどうーん



コンデンサの向きもコイルごと180°回されて手前に向いているのは、オイルキャッチタンクを付けたから少しでも冷える場所にしたんですかね?なるへそ〜。

CVJのその後とかも主治医としては特に興味がないようだし、こちらも早く帰ってタイヤ交換したいので、ほわほわっとよもやま話を少しだけしてお店を後に。

そんな事よりも、主治医のお店は適格請求書の事業者登録してないってことが判明して、天変地異の激震が走るw

課税事業者でインボイス登録しない理由って何かメリットあるんだろうか?えー?ハテサテ?

思い込みで登録状況を事前に確認しなかった私が悪いのね、、、笑い泣き

ほんと国は人間心理まで考慮した消費税の二重取りをする上手い仕組みを作ったもんである。



さて気を取り直して、タイヤ交換の時間までに急いで帰らねば車ダッシュ

なぜかガス欠寸前だったので、ご近所まで戻ってから燃料とFCR-062をフルスペックで注入。

珍しく18kmも距離が増えていたから、陸運局まで自走で行ったのかもね。

25ℓちょっと入りましたよw



今回初めてFCR-062を使ってみる。

CARB迄の燃料系統のワニスクリーニングに期待しちゃうルンルン

巷で皆が喜んでいるピストンヘッドや燃焼室のカーボン除去については、溜まってようが綺麗になろうが個人的にはどうでも良かったりするが、強いてカーボン除去に期待するならば、ポルコは排気バルブの傘からステムにかけてガッツリ硬いカーボンの塊が積もっているので、それが少しでも綺麗になればと。

昔マフラーを外して塗装したとき、あまりのカーボンの塊を目撃し驚愕してしまい、写真を撮るの忘れていたのよね、、、ぼけー

とはいえ、後日効果を確認するかは不明だけれどw

こういうのはおまじないのノリが楽しいのでウインク


ほんの5分ほどでタイヤ屋さんに到着。



今回タイヤ交換で選択したのは、地元老舗のお店。

この絵面が昭和感満載w

歩いて行ける範囲の近所にも超有名店やタイヤメーカー直営の専門店はあるんだけれど、なんだかポルコごときでは恐れ多くてw

とりあえず昔の車を扱ったことのありそうな技術者のお店から攻めてみたら、ここになったって感じかな。

電話確認で希望のタイヤが即入荷できるとの事と、車種がFIAT500と伝えたら、おー昔々何台もやった、知っとる知っとる!と懐かしがってたので、やっぱり安心ですね。

とはいえノーマルタイヤとホイールじゃないんだけれどねw



事前にタイヤの希望サイズを決めたときに、ホイールが5.5Jですよって伝えておいたから、タイヤを温めて広げておいてくれた。

こうやれば入るはずだからよグッだってw

干物かよ!wゲラゲラ

エアブースターは置いてあるけれど、なぜか使いたくないみたい。

確かに重いし、うるさいしねw

でもね、前回交換した時にこのホイールはビードが上がらなくって苦労してたよ、大丈夫かな?うーん



今回セレクトしたタイヤはグッドイヤーのGT-HYBRID(エコ エディション)の新品である。



製造年月日はさすがに4本とも出来立てホヤホヤお茶

いや〜、サイズとトレッドパターンと銘柄で新品と中古含めて幅広くタイヤ選びに悩みましたね。

そんなに選択肢はないけれどw

送料や工賃他諸々の諸経費含めると、ヤフオクで狙っていた4年落ち9.5部山極上タイヤと、ここで新品タイヤ選択したところで、総支払額で5,000円ほどしか差がない。

だったら近くのお店で新品だよね!と。

ありがたいことですキラキラ



缶コーヒーをご馳走になりながらの立ち話もほどほどに、60年タイヤ屋をやっている超熟練技術者による、華麗なるタイヤ交換が始まった。

心の中では、じ、じいちゃん、だ、大丈夫か?タラー



ホイールは自分で塗ったのかい?

随分と上手く塗れてるなー。

と、お褒めの言葉をいただいたけれど、、、

鉄なのにリバースリムか、、、裏からタイヤを入れるから、自分で塗装したやつだとホイールの表面に傷入っちゃうかも。

それにバランスもとるけど、固定のためセンターに多少は傷が入るけど、どうする?

と事前に確認される。

所詮自家塗装の塗膜の弱さ、傷つけるなっていう方が酷よねぶー

てか、覚悟してたし既に自分でたくさん傷付けてるし、どうせ後でまとめて補修するから今更新たな傷がついても特に気にならない。

バランスについては前回は交換時にバランサーがエラーになるので何もしなかったし、12inchだし、実際のところ今まで不都合はないから、、、うーん

でも、なんてったってポルコは目指せ100mph!のハイスピードランナーですからバランスは大切にやり



さすが手際が良いが、一本目のタイヤ外しは苦戦していたウシシ

このホイール鉄が薄いなー!

キツキツでビードが落ちないアセアセ

ピッタリだな…ごにょごにょごにょ、、、

どうやらビードがウェルに落ちないらしい。

それじゃぁタイヤは外せないよねw

なんていいながら、も、ビードクリームをしこたま塗りまくって機械でグイグイ押しながらようやくタイヤを外す。

自分でタイヤ交換しなくてよかったアセアセ



もちろんはめる時も同じようにウェルにビートが落ちないようで、苦労していたw



ビード上げについては、事前対策の干物作戦のおかげでエアブースター使わなくとも、パンパンッと何事もなくすんなりと上がった。

プロの知恵はさすがですな〜キラキラ

エア圧は後で調整し易いように2.0kgfに、、、200kPaねタラー



心配していたバランスもしっかりとれましたほっこり

12inch以下のバランスどりの可否はバランサーマシーンの仕様の違いなんですね。



あーなるほど、こうやってセンターを出すから軟い塗装だと傷が入り易いのね。

打ち込みの鉛ウェイトが雰囲気あってかっこいいルンルン



1本あたり多くても片側20g、両端合わせても30gを超えるものがなかったので悪くないよ、とのこと。

一番ウェイトが少ないやつで15g。

①外15g 内10g

②外20g 内5g

③外20g 内10g

④外0g 内15g

古い中古スチールホイールなのでもっと狂ってると思っていたので一安心ほっこり



エアバルブはしっかり赤いシリコンゴム製のものが使われてたので一安心。

黒いやつもまだ流通しているのかな?



そして2本目からはホイールの癖がわかったようで、ビシバシタイヤを脱着していく。

じ、じいちゃん、は、早いwww

よしっ!俺も急いで手伝うぞー筋肉



新タイヤ運んだり、セットの終わったタイヤをポルコに取り付けたりと、私もせっせとお手伝いしましたよ

てか、しゃしゃり出てやってるだけwウシシタノシイ

しかしほんと、じぃちゃんオーナーのタイヤ組み替えの早いこと早いことw



おかげでジャンバー脱いでも汗だくで、いつもの倍のスピードで次から次へとタイヤを脱着しましたよアセアセ

手作りガイドを持ってくればよかったなと思ったけれど、オーナーの絶妙な高さに上げたジャッキのおかげと我が家のような砂利床じゃ無い環境なので苦労なくラグボルト装着ができた。

やっぱり環境は重要よねぶー



でもね、タイヤの黄色い軽点マークとバルブの位置がどれも微妙に一致してないのは気になるのよねうーん

じぃちゃんオーナーに聞いたら、そんなもんエアバルブの位置がホイールの本当に重い所なのか分からないんだから、バランスどりをちゃんとすればいいのよって教えてもらいました〜ウシシ

そもそもバランスウェイトが多く(どれくらいが多いかは知らんけどw)なるようなら、少しでも良い位置にタイヤずらすとかするんでしょうね。



合わせるのが難しいのは赤マークですね、、、国内でユニフォミティで組み合わせてくれるショップってあるのかな?

専門の機械を見たことないしうーん

流石にホイールの半径が一番小さいところを探すのに一本ずつダイヤルゲージを当てるのは大変な面倒だからやらないだろうけどw

本来は位相合わせ(赤マーク)優先でタイヤをホイールに組んで、質量合わせ(黄マーク)はバランサーで仕上げるってのが理にかなってるような気がするなうーん

それでバランスウェイトが増えてもしょうがないでしょ。

だから輸入物タイヤは軽点マークがついてないのかもうーん



さて、パンクしたタイヤに刺さっていたボルトはどんなだったかというと、、、



全長18cm、首下17cm、M12の長ボルトでした〜。

タイヤの幅よりもかなり長いw



iPhoneのアプリって結構正確なのねガーン

使いづらいけど。


ちょうど板ウェイトを納品しに来た業者さん交えて3人でワイワイと観賞会。

小さいタイヤに随分と凄いの刺さったなーw

横に刺さってるんだーw

こりゃたぶん建築で使ってるやつだなーw

こんなにでかいんじゃホイールの中を引っ掻いてるよこれw

いやはやホイールの中が逝っていたら笑い事じゃないけど、盛り上がりましたにやりオイオイ

※本職のMEXさんからも建築資材とのタレコミをもらいましたので間違い無いでしょうw



ボルトが刺さっていた所のショルダー部にボルトを踏んだ時についたと思われる黒い跡が残ってますが、そこから推測するにボルトをかする感じで踏んだことでチップのように上方へ捲れながら跳ね上がり、くるりと光の速さで回転して(もしくは弾かれて道路にヒットして打ち返され)サイドウォールへ命中したのではないかと。

因みにスニーカーの「N」に怪しげな黒い跡がありますが、前からついているのでボルトが当たったとかじゃないみたい。



↑ちょうどボルトが刺さった位置のホイール内部。

ボルトがつけたような傷は無かったのはありがたかった。

オーナーも、どこにも当たってなくてよかったなーと。




それにしてもこのホイールってウェルが深いよね?

小径だからそう見えるだけなんだろうか?


そうそう、ドラレコに犯人のボルトが写っていましたよw



前回のBlogで書いたように踏んだ車線は4車線の右から2車線目ではなくて、3車線目でしたね、、、記憶っていい加減なもんなんだなぁぶー



こんなデカいのに気が付かないもんなんですねぇ。

老化か?タラー



リアの方がトレッドが広いからなのか、フロントタイヤはギリギリ踏まなかったってことですね。

角度からしてちょうどボルト頭を踏んだのかな?

ボルトの落ちている角度も違っていたら、巻き上げて刺さる場所も違ったことでしょうから、ある意味不幸中の幸いか?

もしやポルコは落ちてるボルトを発見して自ら装着することにより、ゼロゼロマシーンかマッハ号になりたかったのかもwゲラゲラアホカ!


タイヤ交換も全て終わってから、小1時間事務所でオーナーといろんな昔話やら業界ネタ、お店の生い立ち、儲けの仕組み(話していいのか?w)など聞かせてもらって楽しかったなほっこり

そのうちJAFに勤めてる息子さんも戻ってきて、更にあれやこれや話は広がり、タイヤ屋さんに何時間居たんだろかwゲラゲラ

支払いするのを忘れる勢いでしたよw札束

こちらは適格請求書発行の事業者登録もされていますので、消費税問題は全く問題ナッシング!OK

こういうお店もどんどん少なくなっちゃうんだろうな、、、ぐすんサミシイ



ジャジャーン!走り回らずに真っ直ぐご帰宅w

久々に見るホワイトレターのない真っ黒なタイヤ姿もいいね!



しかしこのタイヤはサイドウォールにいっぱい文字が書いてあって、かなり派手ね。

これぞアメリカンデザイン?w



チェックだのタイヤサイズだの、小学生向けか!

このやり過ぎなノリが結構面白いかもw



エアバルブと「エアOK?」の文字の位置を合わせたかったなw



ちゃんと日本製。

なんだかんだGY vs DLで喧嘩別れとかあったけれども、実際に製造してるのは日本ダンロップなのかなぁ?



とかいってる間に躊躇なくホワイトレター化開始w

やっぱりこれはカッコよくてやめられないのー!おーっ!



あっという間に4本とも完成。



早くこれぐらい色褪せてアジが出てくれることを願うにやり

アメ車にピレリ、イタ車にグッドイヤー。

なかなかの捻くれ者のセンスであるウシシ


軽量なポルコは現代のどんなタイヤでもハイグリップタイヤ感覚で乗り回せるので、所詮タイヤの性能はエコ&ロングライフ重視。

メカにもできるだけ優しくってのもあるけれどw

結局タイヤの決め手は単純に社名ロゴのかっこよさで。

ホワイトレター化するにあたり、個人的に好きなダンロップとグッドイヤー2社で悩んだのよねー。

でも本当はBFグッドリッチが一番好きなのは内緒ウインク

因みにタイヤパターンはヨコハマのブルーアースが1番カッコよいと思う。

HF Type-D のトレッドパターンでエコタイヤとして売り出してくれるとヨコハマを選んじゃってたかもw

最終的には即納の関係でグッドイヤーの勝利となりましたほっこり


世にも珍しいタイヤ選定理由だなねー


自己満足の世界なのでウシシ

メーカー名と「GT-HYBRID」「145/70R12 69S」の文字でサイドウォールが三等分されているので、うるさくなり過ぎないように今回はメーカー名のみ白化。



ちょっと控えめな文字サイズということもあり、品の良いホワイトレターですね。



そして、もう積み忘れを起こさないようにレンチセットを元の場所へ。

もう二度とおろさないぞ!おーっ!



んで、日付が変わってホイールの補修。



塗料をスプレー缶からほんの少し出して、



こんな傷を脱脂した後に



塗料を付けた爪楊枝でぺぺっと塗り塗り。

塗るというより、塗料を置いていく感じね。

ペーパーかけてとかは最後の磨きとか補修範囲と工程が大掛かりになるのでやらないウシシ



一応雨?雪?が降る寒いなか車庫内でやっていたので、ホイールを少し温めてから塗ってみたが、あまり関係なかったかも。

後日完全に乾いたら、クリアーのタッチアップでちょい艶出しかな。

でも缶スプレーから取り出した塗料だから、溶け込んでる液化ガスが揮発して抜け切ったら、もう少し塗り重ねないとならないかも。



とはいえ今時点でほぼ分からないウシシシャシンマジック!

それにしても、よくよく見ると飛び石とかで細かい塗装剥がれが多いこと。

下地にミッチャクロン処理してからプラサフ塗ってるんだけれど、もしかしたらベースのホルツ白プラサフが弱いのか?

ガンコのメンテの時にも感じたのよね、、、うーん

一液缶スプレーだからしょうがないかな。



あまりの寒さに一本だけやって退散アセアセ


さて、天気が回復したら高速にでも乗ってNEWタイヤの感覚でも確かめてくるかな。

そうだ、山道も走ってこよう!

当分の間は天気が悪いみたいだけれどw


またオイル噴き出すぞwねー笑い


それもあわせて確認ねぼけー