2016.07.16(土) 点滴 | ぶん太の奮闘記

ぶん太の奮闘記

錠剤を抜くのに苦労されている方々の為に喜んでいただこうと開発したおくすりパンチを、全国にお知らせするために日々悪戦苦闘しているぶん太の日記です。

オッハー\(^o^)/!長崎のお天気はまた下り坂 の様です。蒸し暑さでまた早くに目が覚めてしまいました(笑)

 先週に引き続き明日もお天気が崩れそうですが、大判たこ焼きは再度滑石ショッピングセンター様に出店します(笑)

 昨日はお袋と同じ病室では点滴をしている寝たきりの老女がシーツからパジャマまで汚してしまって、スタッフさんが一生懸命体を拭いてあげたり着替えさせたりしていましたが、、、足に刺している点滴の針を外さないとパジャマのパンツが脱がせられずにそのままにして助っ人を呼びに行きました。

 実は老人の点滴ほど脅威なものはありません。一度や二度ぐらいの点滴であれば何とか刺さるのですが、毎日となると抜くのは簡単ですが、再度点す作業はかなり大変で、細くなった血管は逃げまどいなかなか刺さらずに患者さんにもスタッフさんにも辛い作業となるからです。

 痛い!痛い!痛い!先生痛い!助けて~!お願いだから許して~! などなどありとあらゆる思いつく言葉で止めてほしいと訴えます。

 点滴だけの患者さんは半年も持たないで命が尽きてしまうのですが、その命が尽きるまで毎日この痛さで苦しまねばなりません。オマケに体力が落ちるとすぐに肺炎を起こして呼吸が苦しい日々を過ごすことになり、人生の一番最後を苦しみながら去ることになります。

 それでお袋には何とか点滴をさせないようにと早目に胃瘻に切り替え、胃腸の通りを良くしてあげて逆流を防ぎ、肺炎を起こさせないようにと最大の注意を払っています。

 しかし、ここのところお袋は病室でリハビリしながら歌を唄ってもまったく唄わなくなり、こそっと食べさせていたシュークリームやかりんとうも食べなくなってしまいました┐('?`;)┌

 でもDVDの水戸黄門はジッと観てくれますので、試しにとTVにスキャンした昔の写真を写してみたら「あら!」と反応してくれました☆(^_^)v

 認知症は近々の出来事はすぐに忘れるそうですが、昔の記憶はしっかり残っているとのことで、写っている人物の名前もちゃんと出てきました。これでまたお袋に楽しみを与えられそうです(笑)

 さあぼちぼち二度寝ができるかな?(笑)
「ハッピー日記」
◎画像は商売仲間の生地屋さんなのですが、写っている後姿は息子さんで後を継ぎたいと手伝い始めたそうです。ここのところ知り合いが亡くなったり商売仲間が廃業したりと嬉しいことがほとんどなかったので久々の嬉しいニュースとなりました\(^o^)/