トレーサー9GTに履かせている
Michelin ROAD6
15,000km走行したので感想をまとめてみた。
全体的にセンタートレッド付近は消耗してますが、全体的にはまだ山も充分あるのであと2,000kmぐらいはいけそうです。
雨の日に白線で少しスリップしそうな雰囲気があるから無理は出来ません。穏やかに性能が落ちていることを優しく教えてくれるのところがミシュランが好きなポイントです。
耐摩耗性
15,000kmは楽に持ったので十分だと思います。
距離による性能劣化
高速主体の走りでしたが、道路が川になるほどの豪雨でも安心してレーンチェンジが出来るなどやはりウェットに強いミシュランでした。
悪天候でもそこそこ距離を走っていても、タイヤの事をあまり考えずに走れるのが良いですね。
もちろん始業点検で空気圧や異物のチェックはしなくてはダメですけどね。
他のロードシリーズとの比較
ここ10年以上ミシュランのロードシリーズを履いてきました。
同じ2CT構造のロード5と比べるとセンタートレッドの耐摩耗性が数段アップしてます。高速道路や北海道道東の直線道路など似たような上限ですがロード5は1万kmぐらいでセンターが摩耗しました。
使用後の写真は撮ってなかった。
PR4はコーナーで自然に内側に切れ込みましたが、もっと自然な感じでイメージする半径をトレースしてくれるのでワインディングでも気を使わずに走れる様になった。
純正タイヤとの比較
ブリヂストンT32
トレーサー9GTの純正タイヤ
ヤマハとブリヂストンが共同開発したタイヤで、高速道、ワインディング、街乗り、ダート、晴天、雨天、どんな条件でも安心して走れるオールラウンドタイヤ。バランスも良くて走っていての安心感があります。
8千km過ぎたあたりからグリップ感が少しずつ落ちてきてウエット性能も落ちてきて、ロンツー主体の私の走りだともう少しライフが欲しいですね。
↑9千km走ったT32 センターが摩耗が酷いですね。
この後サーキット走行会に行きましたが、倒し込みと立ち上がりは引っかかりました(笑)
DUNLOP
トレーサー900純正タイヤ
癖もなく乗りやすいタイヤだったけど、5千km過ぎたあたりからタイヤ温度が上がるとカーカスの継ぎ目にヘルニア状の突起が発生。安心して走れないので交換した。
あくまで噂ですが、ダンロップのカタログに載ってるタイヤとメーカー純正品のタイヤは、型番が同じでも品質性能に違いがある。特にライフに関しては5千kmぐらいで性能が落ちる。同じ型番のタイヤに交換するとその差に驚くらしい。
私はミシュラン党なので即ミシュランに交換しました。
ミシュランは他ブランドに比べて割高ですが、雨の高速でレーンチェンジを安心して出来るウェット性能とライフの2つの点から次もミシュランのロード6を選ぶ予定です。