映画アバター、ウェイ・オブ・ウォーター | きょうも晴れ

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映画 アバター、ウェイ・オブ・ウォーター 3D版を封切初日に見てきました。



15年前に3D映画『アバター』作り度肝を抜いたジェームス・キャメロンが続編を作りました。


3D技術の事を熟知しているだけあって、映像設計が素晴らしいです。奥行きのあるロングショットを撮る時にきちんと手前に視線を誘導させるポイント、空中のシーンなら画面の手前を鳥が飛んでいくとか、鳥が通り過ぎて平面的な画面になった時に奥側の鳥が他の鳥と違う動きをして、画面の奥を意識させるとか、トラックフォーカスが自然だったり、とにかく1カット1カット全てが緻密に画面設計されていて、見せようというより自然と目線を誘われ、ジェームス・キャメロンの世界観に引きずり込まれます。


続編も作る予定なので楽しみです。


内容的には、精神世界とテクノロジーとの対立と調和、ルネサンス以降の西洋文明への反省という前作からのテーマが引き継がれてます。さらに現代の家族に共通する不安や悩み、絆などが織り込まれてます。


見る予定のある方はぜひ3D版を見てください。