11月までお休みすることにしていましたが、

昨日、りんの抜糸(後日ご報告)で病院に行った時のお話を

ご紹介します。

 

時々、お会いするわん仔のお母さんとお話をしました。

お目目は、見えません。

迷子でお母さんのお家に入って来たChocoちゃん

「ちょこっと」来て、

「ちょこっと」の間だからと、

Chocoと名付けたそうですが、

その「ちょこっと」だったのが、もう15年経ち、

寝たっきりになって2年、

毎週金曜日に診察に来ているということです。

 

「老化で禿げてしまったところにまた毛が生えてきたんですよ」

とタオルを取り、撫でながらここなんですって見せてくれました。

「お母さんが一所懸命だから、

Chocoちゃんが応えてくれているんですね、うれしいですね」

と話しました。

 

優しいお家、お母さんに

Chocoちゃんは、

「ちょこっと」だけではなく、

きっと「いっぱい」の幸せを

運んで来たんですね。

お母さんのためにも頑張って下さい。

 

頑張っているChocoちゃんをブログで紹介しようとお母さんに

ご了解を頂いたのですが、感動がこみ上げてきました。

 

もしも、老犬を手放そうと思った時、

楽しいとき、時には、悲しいときを

共に過ごしたことを振り返って下さい。