このブログの目指す「不思議な人」になるために、
外せない過去世がある。
新宿の能力者 Oさんの語る「洞窟の魔女」
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地中海かそちらの方、まだ呪術が医療の中心の時代。
洞窟に住む強力な力を持った「ばば様」。
額にほくろを持つ孫娘(私)を跡継ぎに育てている。
母親も力があったが、一般男性と家庭を持った。
彼女たちに相談すると、百発百中でひとつも外すことはない。
遠くからも人々が訪ねてくるが、洞窟の入り口には
結界があって、心正しい人しか中に入れなかった。
私は幼いころから「ばば様」に躾けられ、
「この力を持って生まれてきたのだから、
私たちはお役目を果たさねばならない。」
結界の外は(魔物など)危険なので、出ないように言われた。
彼女たちのお告げどおりにすると、病や怪我が治った。
王族も頼りにしていた。
衣食住は、お付き(地元)の人たちがやってくれた。
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祖母が亡くなった。
洞窟の奥に埋葬し、「ばば様教えてください」と祈って、
信託を受ける形で仕事を続けた。
若くて美貌の彼女に、城から使者が来た。
城のお抱え霊能者になってくれと。
自分には結界の外は危険なので断ったが、しつこかった。
無理やり拉致されそうな流れだったので、王様に呪いをかけた。
私の呪いだから、しつこい誘いをやめないと王様の病は治らないと。
やっとあきらめた。
大きな天変地異の夢を見た。
火山の噴火で、広い地域に甚大な被害がでる。
この村を含め、広大な範囲で全滅する。
止めないと‥
村人を集めて、別れを告げた。
火山の噴火を止めるには、私の命を差し出す必要があると。
それが私のお役目なのだと。
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「つっこみどころ満載なんですが‥。」
─ヾ(*`ェ´*)ノ─ 思いつめた顔
「まず、噴火は防げたの?」
「防げました。すごい能力を持ってました。」
「噴火しなかったなら、何にも起きないわけだから
彼女が何をしたのか周りはわからないんじゃないの?
ただ死んだだけでさ。」
「地震や地鳴り、火山から煙とか兆候があって
人々が恐れおののいていたから、彼女が止めたのは
みんな認識してたわよ。」
「噴火してたら全滅ってっことは、
どのみち彼女(私)も死んでたってことだから
まあ一緒かな。」
「だけど、なんで命を投げ出すと、噴火が止まるの?」
「どうしてかしらね(笑)」
「そんな凄い力があるんなら、私の首を治してよ。」
バタバタッ───ヾ(*`ェ´*)ノ───バタバタッ
「王様や村人を治せる力があるなら、私の首を治してよ。
私なんだから、前世の私なんだから、まず私を治してよ!」
「聞いてみますね。」
その後、洞窟の魔女とのやり取りが続く。
その2へつづく キィィ───ヾ(*`ェ´*)ノ───ッ
ポンペイ(字幕版)
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