洞窟の魔女 その1 | スピリチュアルになろう!?

スピリチュアルになろう!?

普通の人間が特殊能力者になれるのか?
不思議な人をめざす試行錯誤ブログ

その結果、不思議な人に進化した第2章

このブログの目指す「不思議な人」になるために、

外せない過去世がある。

 

新宿の能力者 Oさんの語る「洞窟の魔女」

 

 

 

    *~*~*~*~*~*~*~*~

 

 

地中海かそちらの方、まだ呪術が医療の中心の時代。

 

 

洞窟に住む強力な力を持った「ばば様」。

額にほくろを持つ孫娘(私)を跡継ぎに育てている。

 

 

母親も力があったが、一般男性と家庭を持った。

 

 

彼女たちに相談すると、百発百中でひとつも外すことはない。

遠くからも人々が訪ねてくるが、洞窟の入り口には

結界があって、心正しい人しか中に入れなかった。

 

 

私は幼いころから「ばば様」に躾けられ、

 

「この力を持って生まれてきたのだから、

私たちはお役目を果たさねばならない。」

 

結界の外は(魔物など)危険なので、出ないように言われた。

 

彼女たちのお告げどおりにすると、病や怪我が治った。

王族も頼りにしていた。

衣食住は、お付き(地元)の人たちがやってくれた。

 

 

 

    *~*~*~*~*~*~*~*~

 

 

祖母が亡くなった。

洞窟の奥に埋葬し、「ばば様教えてください」と祈って、

信託を受ける形で仕事を続けた。

 

 

 

若くて美貌の彼女に、城から使者が来た。

城のお抱え霊能者になってくれと。

自分には結界の外は危険なので断ったが、しつこかった。

 

 

無理やり拉致されそうな流れだったので、王様に呪いをかけた。

私の呪いだから、しつこい誘いをやめないと王様の病は治らないと。

 

 

やっとあきらめた。

 

 

 

大きな天変地異の夢を見た。

火山の噴火で、広い地域に甚大な被害がでる。

この村を含め、広大な範囲で全滅する。

 

止めないと‥

 

 

 

 

村人を集めて、別れを告げた。

 

火山の噴火を止めるには、私の命を差し出す必要があると。

それが私のお役目なのだと。

 

 

 短い一生を終えた

 

 

  *~*~*~*~*~*~*~*~

 

 

 

「つっこみどころ満載なんですが‥。」

 

    ─ヾ(*`ェ´*)ノ─ 思いつめた顔

 

 

 

 

「まず、噴火は防げたの?」

 

「防げました。すごい能力を持ってました。」

 

「噴火しなかったなら、何にも起きないわけだから

彼女が何をしたのか周りはわからないんじゃないの?

ただ死んだだけでさ。」

 

 

 

「地震や地鳴り、火山から煙とか兆候があって

人々が恐れおののいていたから、彼女が止めたのは

みんな認識してたわよ。」

 

 

「噴火してたら全滅ってっことは、

どのみち彼女(私)も死んでたってことだから

まあ一緒かな。」

 

 

 

「だけど、なんで命を投げ出すと、噴火が止まるの?」

 

「どうしてかしらね(笑)」

 

 

 

 

「そんな凄い力があるんなら、私の首を治してよ。」

バタバタッ───ヾ(*`ェ´*)ノ───バタバタッ

 

 

 

「王様や村人を治せる力があるなら、私の首を治してよ。

私なんだから、前世の私なんだから、まず私を治してよ!

 

 

 

「聞いてみますね。」

 

 

 

その後、洞窟の魔女とのやり取りが続く。

 

 

 

 

 

 

その2へつづく キィィ───ヾ(*`ェ´*)ノ───ッ