【書評】アミ小さな宇宙人(1)~はじめに~ | 深海輪舞曲~rondo in the abyss~

深海輪舞曲~rondo in the abyss~

乳がんを契機にあれこれ気づいたこと
乳がんは、恐い病気じゃない
こうすれば「よりよく」生きられる
「キャンサーギフト」ってあるんだな~…って♪

まずは基本情報から

-----amazonからの転載-------

タイトル:アミ小さな宇宙人

出版社: (徳間文庫) 

著者:エンリケ・バリオス (著), さくら ももこ (イラスト), 石原 彰二 (翻訳)


内容紹介:

少年ペドゥリートとアミと名乗る宇宙人との感動のコンタクト体験。宇宙をめぐる旅の中でペドゥリートは、地球がいまだ野蛮な、愛の度数の低い未開の惑星であることを教わる。世界11カ国語に訳された不朽のロング&ベストセラー待望の文庫化。


商品説明:

  すてきなほほ笑みと子どものような愛らしさをたたえた宇宙人アミが、地球の少年ペドゥリートを宇宙の「理想郷」に案内してくれるというお話。 

  南米チリに生れ、世界各地を旅してきた著者が、人類普遍の「愛」の哲学を平易な言葉で語る、メッセージ性の強い作品。童話の体裁をとっており、「理想郷」の描写も童心にあふれた楽しいもの。 

  著者にとっての「理想郷」を真正面から描いている部分に、違和感を覚える向きもあるかもしれない。ただ、決して「一人よがり」な世界観ではないし、続く第2巻、第3巻と、さらに広がりと深さを増していくので、忍耐をもって付き合う価値あり。世界11か国で翻訳されているだけのことはある。 

  さくらももこのように、はじめから涙を流して感動できなかったからといって、そこで投げ出さずにゆっくり読み進めてほしい。体によい食物のように、じんわり効いてくるから。第3巻を読み終えたころ、はじめに感じた違和感は解消され、とっても安らかな気持ちになる。 

  あえて高校生くらいから大人向け、として紹介したい。著者のメッセージを必要としているのは、幸せになれない大人たちの方だと思うから。(小野ヒデコ) --このテキストは、 単行本 版に関連付けられています。


-----転載ここまで-------


「商品説明」に

言いたいこと大体書いてあったー!


でも負けるもんかー!


この段階で興味を持っていただいた方は

ぜひ購入してみてください

絶対損はさせません


そうでない方は

長くおつきあいいただくことに

なると思いますが

「アミ」の幸せあふれる世界観を

共有しながら

私と一緒に読み進めてみませんか?


絵本の文体に「グッとキた」ことがある

または

いまだに忘れられない童話の一節がある

そんな経験のある方なら

きっと、「アミ」のとりこになります



では、さっそく行こうか♪


まずは「第1章 墜落UFO」から

主人公の少年ペドゥリート(10歳)と

「宇宙人っぽい」小さな男の子との

ファーストコンタクトシーンをご紹介