松江、
「八重垣神社」の続きです。
八重垣神社の社殿周辺を散策したあと
宝物収蔵庫で重文の壁画を鑑賞して、
「ヨカッタね~
」なんて感動してしてたら
実はレプリカ展示だったという
ちょっとおまぬけザンネンだった我ら夫婦
社殿のあたりからいったんお外に出て向かったのは、
奥の院の「佐久佐女の森(さくさめのもり)」
※神社HPの画像に○を加えました
社殿側から森に向かう参道
森の入り口にも夫婦椿があったこれは「子宝」なのね。(夫婦椿はこれで3つめ)
ところで
「佐久佐女の森(さくさめのもり)」ってなに?というと、
神社のHPによると
素盞嗚尊が八岐大蛇を御退治になる際、稲田姫を難からお救いになった場所です。森の大杉の周囲に「八重垣」を造り、稲田姫をお隠しになりました。
「古代出雲歴史博物館」に展示されていた「スサノオのオロチ退治」の錦絵
というところで、この中にある「鏡の池」は、
稲田姫命が八岐大蛇の難を避けるため、八重垣にお隠れになった時に飲料水とし、また御姿をお写しになられた池
だそうで、この池に占い用紙を浮かべて
硬貨(十円または百円)を乗せ、
早く沈めば(十五分以内)縁が早く、
遅く沈む(三十分以上)と縁が遅く、
近くで沈むと身近な人、遠くで沈むと遠方の人とご縁がある
と伝えられているんだそうなへ~
なので、この日も池のほとりでは
たくさんの若い女性が占いをされていましたよ
さてそんな、
まさにスサノオのオロチ退治神話の舞台となったこの森は、
入り口には素朴な造りの鳥居と垣があって、
いかにも「ここからは神様の領域
」っといった雰囲気^^
なんかちょっと凄そう…
(*^艸^)
と、ワクワクしながら入ると、
すごい…‼
森に入った途端背の高い木々が生い茂っていてね、
歩けるところはそれほど広くなかったけど
その分木々が、なんというか密集している感じで、
特に立派な杉の木には圧倒されて…。
この2本は特別みたい。あとで調べたら、どうやら「夫婦杉」というらしい。
ちなみに、この森は「鏡の池」を取り囲むように
広がっていたんだけど、
『良縁占い』で盛り上がるお嬢さん方を横目に、森を歩き回るアラ還夫婦 (*≧艸≦)
池の前のほかにはほとんど人がいなかったから
ちょっと奥に入ったらとても静謐な感じがしたし、
森自体も手つかずの自然林って感じで、
ここは、むか~しから神聖な場所だったんだろうな。
もしかしたら八重垣神社のご神体は、
この森そのものだったんじゃ…
な~んて思いましたよ・:*:・(*´-`*)。*°
さて、しっとりした気分で森を出たら
御朱印をいただいて、
思った以上に収穫の多かった
「はにわロード」周辺の散策は
これで終了
縁結びパーフェクトチケットを使って
バスで松江市内へと戻ります。
続きます。
おまけ。
社殿側から「さくさめの森」へと向かう途中で見かけた
看板。
夫が一言
「オネーサンがいるお店(の広告)かと思った…」
いえね、よく見たら
ただの「まがたま」をテーマにした施設の案内
だったんですよ。
けど、
たしかに…!
※個人の感想です(*´艸`)スイマセ~ン












