いや~、今朝は寒かった…(´-﹏-`;)

 

もういっきなり最低気温が10度を下回るんだもん、

冷え性には堪えたわ。

なのに日中は20度超えて汗ばむくらいだったし。

 

こんな天気って

着る物に困るし、からだはついてこんし、

ほんっと困る

 

:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。・:,。゚・:,。

 

 

 

 

 

出雲の続きです。

 

今回出雲に行ったのは、

モチロン出雲大社にお参りしたいってのもあったけど、

でも一番の目的は、

平成12年(2000年)に御本殿前で見つかった

13世紀頃の巨大な柱を見ることでして

 

※画像は島根県立古代出雲歴史博物館のサイトからお借りしました

 

 

 

 

 

 

ということで、柱が展示されている

お宮に隣接する博物館に

れっつごー

 

 

 

 

 

 

さて展示室に入ると、

お目当ての巨大な柱宇豆柱(うづばしら)」

いきなりどーん

 

 

 

 

 

 

いや~、こんなおっきな木を

重機もない時代に3つ束ねて

柱にしていたなんてね…。

御本殿前の、柱が埋まっていた跡(黄色の矢印)

 

古代の柱の図。画像はダイヤモンドオンラインからお借りしました

 

 

 

 

昔の人ってホントにすごい…。

 

 

 

ちなみにこちら

フラッシュをたかなければ写真OKという

ウレシい博物館でね、

おかげでこんな写真も撮れて

嬉しかった~音譜(*^艸^)

 

もう見てよ、この歳月を思わせる朽ちた形と年輪の美しさラブラブ(*´∀`*人)。・:*:・  

 

 

 

 

 

 

こちらにはほかにも

出雲大社関連や

 

平安時代の出雲大社本殿1/10模型

 

1/10でも下から見るとこのデカさ…。

 

この千木(手前の1本)と勝男木は1881年(明治14年)の遷宮の時の用材で、1953年(昭和28年)の遷宮の時に降ろされた実物なんだって!これもデカかった…

 

 

 

 

 

江戸時代や明治期に書かれた

「古事記」「日本書紀」「出雲風土記」に

関する展示のあれこれもあったんだけど、

 

  「古事記」      「日本書紀」     「出雲風土記」

 

 

 

 

本でよく見る、月岡芳年の絵の実物があった~~ヾ(*≧∇≦*)ノ゙うひャ~

 

 

 

 

特に凄かったのが、

この展示室ダウンキラキラ

 

 

 

 

 

もうね、こちら入った瞬間

「うわ~…」。

 

 

これぜ~んぶ国宝なんだって!スゴいよね!

 

 

 

 

 

銅矛や銅鐸は今までにも見たことがあったけど、

これだけ揃ってるのを見たのは初めてだったんで、

さすがに圧巻でしたわ…

 

 

さて、そんなこんなで

ここはとっても面白い博物館だったんだけど、

思っていたより展示数が多くてね。

 

なのでじっくり見てたら時間が足りなくて、

最後のほうは駆け足になっちゃったというね^^;

 

でも、目的の巨大柱は見られたからよかった!

 

 

 

 

 

…と、ここまで書いといて

なんですが。

 

 

 

実は巨大柱は別のところでも

展示されていましてね。

 

それは、出雲大社の宝物殿

「神祜殿(しんこでん)」

 

入り口では巨大柱のレプリカがお出迎え^^

 

 

 

 

こちらは館内は撮影禁止だったから

写真はないんだけど、

なんとこちらには、古代御本殿の

「心御柱 (しんのみはしら) があって、

博物館の 「宇豆柱(うづばしら)」 より

はるかにデカかったし、

 

しかも2階からは柱の真上からも見られて、

それがすっごく立派で美しくてね~~キラキラキラキラ

 

 

実は私たち、この宝物殿のほうに先に行きましてね。

で、展示数は多くはなかったけど

なんせその心御柱が立派で凄くて

かなりのインパクトだったもんで、

 

博物館の宇豆柱見た時、

正直「あれ?ちっさい…?」と思っちゃって…(;^_^A 

 

 

いえ、あれはあれで立派でしたよ、ええ。

でも前に心御柱見ちゃってたから、ちょっとね…。

 

なので、もし

「古代の柱だけでも見たいけど、時間がないあせる

という方は、

宝物殿のほうに行かれたほうがいいかも…。

 

 

でも、博物館は出雲の歴史もよくわかったので、

できればやっぱり両方見られることを

おススメします

 

 

 ちなみに博物館宝物殿の展示品は

来年の1月から東京国立博物館で開催される

「出雲と大和」 展に出陳されるものがあるそうで、

どちらも休館になる時があるようなので

お気をつけくださいませね。

 

 

ということで、

つづきます。

 

 

 

 

おまけ。

「勾玉から顔を出す」の図にひひ