今日5/28は
私のお父さんの命日
亡くなって1年になります
去年の自分の日記を見ると
2 、3日前からだいぶ状態が悪く
急遽東京にいる大学生のおさるも呼びつけ
施設のご配慮で
子供たちは交代で泊まり込み
私だけはつきっきりで
横になることもなく
ずっとお父さんの寝顔を見ていた気がします
そのおかげで
わずかな異変に気づき
最後の時を見守ることができました
一人きりで寂しく逝かなくてよかったと
心から思ったと日記にも書いてあります
そんな今日
仕事で少し認知症に関するお話を聞き
お父さんも最後には
だいぶ認知症を患っていたけれど
今になって思えば本人にとって
それは悪いことばかりではなかったなと。。
例えばコロナ流行になる前は
毎週末、私や子供たちが施設に
面会に行っていたけれど
コロナ禍では面会は叶わず
時々リモートでお話しできたくらい
普通だったら寂しくてしかたないけれど
あまり前のことを覚えていないのが幸いし
行くたびに同じ話で
同じように驚き喜んでくれていました
結局、施設には5〜6年居たけれど
外出するでもなく中だけの生活というのも
考えられないけれど
お父さんは文句を言うわけでもなく
施設の中での行事や日々の生活を楽しみ
職員さんに可愛がっていただき
「○○さんは一度も怒ったことないんですよ。
いつもニコニコしてて
ありがとう、ありがとうって言ってくれるから
大好き〜」
と言ってもらえたことが
家族として本当に嬉しかったのです
知人のお父さんは
まだ頭もはっきりしているので
施設に入れてもその扱いが気に入らず
怒っては退所し
いくつかの病院や施設を転々としているそう
年をとって自分のどういう面が
顕著になっていくかというのは
わからないけれど
自分のことがわからなくなっても
願わくばお父さんのように
毎日を穏やかに
ニコニコと過ごせたらいいなぁ
👩今日の食事
朝・ランチパック ハム玉子
昼・お弁当
夜・生姜焼き、生ハムサラダ