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新劇の本編では『アダム』という単語は未だなく、『アダムス』という単語だけが出ています。
しかし本編では削除されたものの全集の決定稿には『アダム』は存在しています。
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(全集から抜粋)
南極に巨大な槍が運ばれている。
天を覆う巨大な顔。
背中と頭上に光の輪を持つ四体の光の巨人。お互いの背中から光の尾が伸びている。
巨大な翼をひろげる光の巨人たち。
赤い海へと変わっていく南極大陸。
爆心地に傾いたままそびえ立つ巨大な十字型の生命の樹らしき物体。
<中略>
加持の声「15年前に行われた、南極で発見されたアダムと呼ばれる物体の調査。彼女の父親はその指揮を執っていた。その調査中にセカンドインパクトは起こった。君と同じ14才の時だ」
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『四体の光の巨人』というのはアダムスのことでしょう。
本編では「アダム」が削除され、「アダムス」が追加されましたが、謎解きをさせようとする場合こちらのほうが見る側にとってはシンプルになると思われます。
アダムスというのは全くの新たな設定なので。
いずれにしろ決定稿の段階にまでいったところでアダムとアダムスが併存していたということはポイントとなります。
この設定はアニメの根本の部分になりますので、設定の変更ではなく、設定はそのままにアダムに関するところだけ本編で削除したということは考えられるところだと思います。
以降これ以外に記述もないので想像というか妄想の域ですが、
【葛城調査隊はアダムから魂を抜いて(後のカヲル)、体を4分割し、ロンギヌスの槍を使って人と融合させることで覚醒させてしまった。】
のではないかと思います。
まず第一使徒はアダムです。
そしてカヲルは自身を第一使徒と呼んでおり、アダムの魂を持っている、ということでよいかと思います。
アダムスの内の1つの魂であるかもしれませんが。
また名前からしてアダムスはアダムから派生した何かだと思われます。
分割なりクローンなりして、今回は4つの素対が必要だったようです。
なんで4体必要だったのかというのは今のところ全くの不明です。
本編では4つの槍が見え、2つは矛の形からロンギヌスですが、その他の2本も持ち手の同じですし2本ロンギヌスでしょう。
ロンギヌスでしょうという理由は根拠は小さいながらも他にもあり、新劇では覚醒という新たな設定があります。
この覚醒の要件が2つのATフィールドの融合が必要であるようで、その場合融合するには旧劇と同じようにロンギヌスを使って人をダイブさせたのではと想像しています。
覚醒については別項で書きます。
また槍の数について、たまに白き月の中に入っていたとか本数が合わないとかい言う人がいますが、
エヴァはこれまで必要な演出のために、必要な数だけ、脈絡なくロンギヌスの槍は出てきていますので、
そういった細かいこと考える必要はないです。
続く
エヴァは一応1つのコンセプト・話の流れがありそれによって全体が作られますが、この項では話の大筋との関連の無さそうな単発での疑問点を載せます。
随時追加予定。
・月の赤線
全集のメモ書きのようなものに、インパクトの際にできる大きな地割れから血がブシュっと出てそれが月にかかったイメージ画有り。
セカンドインパクトとサードインパクトでそれぞれ縦・横1本ずつ入り格子状になっているということか。
劇中月に線があったりなかったりというのは月が自転していてその表面は何もついていない面、裏面は血塗られている面ということか。カヲルのいたところは赤線のあるところでした。その時々によって都合の良い面の月が描かれているのだと思われます。
ちなみに通常月は公転運動と自転運動の周期は一緒で地球からは常に同じ面しか見えず月の裏側は見えません。
Qの赤十字の天体は出演者が月と言っているようなので、あれは月です。そして月は自転して回っているのでそういう設定のようですね。
・アスカのセリフ
アスカ「ガキシンジ、助けてくれないんだ、私を。」
アスカ「また自分の事ばっかり。黙ってりゃ済むと思ってる。」
とありますがこれは何を言ってるのでしょうか。
全集の決定稿でシンジがミサトの部屋から出て行くとき、
「でも、あの時あなたは3号機のアスカを助けることも、彼女を捨てて人類を救うこともしなかった。何も選ばず、何も決めず、イヤな事、つらい事、自分からも逃げて、全ての責任を父親のせいにしているだけよ」
「碇指令はあなたの代わりに決断して、責任を負ったの。そのお父さんの何も見ていない。いつも自分の事しか、見ていない」
というセリフがあります。
あの時点でアスカを助ける術があったのかという疑問は別として作者はこのような表現のようで、これに対する言動となっています。
また新劇ではシンジを巡ってレイとアスカの三角関係となっており、
『レイは助けたのに、私は助けてくれないの』
という不満ともなっています。