僕の高校総体は1987年。47年も前になる。それから25年ほど経った時、高校総体で長男と次男のチームが直接対決をする場面がありました。そして今日は近くにバレーボール会場があるのを知ってたので、午後から奥さんと観戦に行きました。

ムッとするような体育館の空気と、僕や息子達らの頃にはなかった太鼓とメガホンでの応援。今日僕らが見たのは、おそらく決勝戦。松山工業と新田高校の愛媛では強豪校同士のぶつかり合い。ゲームは新田が勝ちました。

 

思えば、強いチームだけでなく、僕らのような中途半端な強さであったとしても、みんな高校に入って2年余り、仲間と一緒にひたすらボールを追い続け、強くなりたい、勝ち進みたいと心から願って汗を流した日々がありました。それが今日の試合で終わる…負けたチームは涙を流し、勝ったチームは拳をあげる。嗚呼、青春ですね!今でも僕は、部活の時の同級生ととても仲がいい。

 

今日は、僕が若かった頃のあの汗臭さと、熱かった自分や、息子達、同級生を思い出して、心だけ青春していました。現実は痛風で痛すぎる右足を引きずりながらゆっくり歩く、唯のおっちゃんでしたが…