最近の政治家、特に閣僚を見ていると本当に世襲議員が多い。日本人は優秀な民族だから(日本人だけではないけど)、世襲議員に頼らなくても、在野に素晴らしい人材がいくらでもいる。志高く、人として品位があり、世の為人の為という日本人が受け継ぐ心を持つ人もたくさんいる。ところが例えば閣僚を見ていると、総理大臣を始め、二世・三世議員ばかり。自分で話すことができないから、官僚が書いた作文を読むだけ。「状況を見極め、適切に判断します!」と読む政治家は要らん。そのカンペを読むくらいは僕でもできる。自分の言葉で話してほしいですよね。もちろん忖度せんといかん場面もある、日本人ですから。話が逸れたけど、自民党は本当に困ったものです。一度ガラガラポンになったらいい。問題も多いだろうけど、百田さんの日本保守党が政権を取れば、ガラガラポンをやってくれそう。既得権益者が喚き散らすだろうけど、そのカオスの後の日本は、面白いことになると思う。エネルギーに道が時代が来る。石丸市長も都知事の後、衆議院議員になり、そのまま総理大臣もいいかも。結構市民は付いていきますよ。僕も個人的には石丸市長に対して「?」が付くけど、今の世襲議員よりは100倍良い!これは断言できる。そこに立ちはだかる、財務省を頂点とした鉄壁の官僚組織。そこは菅さんにお願いします!経団連もホリエモンやヒロユキに道を譲り、また彼らも65歳になったら一切の役職を退く。とは言え、世界の首脳は老人だらけ。みんな年金受給資格者ばかりです。若者は失敗も多いだろうけど、ともかくエネルギーには満ちている。われわれは、外野席でビールを片手に、若い政治家や経営者のプレーを面白おかしくやじってればいい!いくらやじっても自分はプレーできんのはよくわかってるから。

 

個人的には好きでないけど、トランプさんは自分の言葉で語っているように思う。明け透けすぎて品はないけど。みんなが思ってても口にできない不満というマグマを口に出すから、民衆は留飲を下げている部分が大きいと思う。それが正しいかどうかでなく、それが真実かどうか。加藤、小渕、鈴木大臣なんて、親が有力政治家だったから担ぎ出されているだけで、本当にそれ無しで大臣、それ以前に政治家になっていたかって言うと、それはないでしょ!と断言できる。

話の本質を伝え問題を提示すべきマスコミも、話を切り取りばかりするから、話す人が何を伝えたかったのか本当のことが伝わらない。本質を伝えないということは、フェイクを意図的に作っているとしか思えない。しかもその動機は「お金」。部数を稼げばいいんでしょ!政治家のお金の問題と低通してる。

 

お酒と一緒に話をしたら、いつまででも続けることができる話題だけど、まあ、それでもそれが現実なんよね。僕らに必要なのは、この現実への「対策」です。現状に文句ばっかり言ってるやつも「あほやなぁ」と思う。ちゃんといろいろ分かった上で、自分で判断して「対策」することが、自分の人生の結果だと思う。決してお金と地位の話ではない。家族をベースに幸せであるかどうか、家族や自分の周りや、自分自身が幸せになる為に、若干の泥水も飲まないかんってことだと、僕は思っています。