夜中に目を覚ましてしまいました。

今回の旅は本当に嬉しい。43年前に、バックパックひとつで初めて1人でアメリカ旅行をした時と、40年前にお母さんと2人で新婚旅行でLAに来ました。40年という時間を超えて、家族だけでなく、全ての孫達も全員集合とは、さまざまな点で信じられない嬉しいことです。

ひとつ! 孫達の年が少なくまだいろんなことが分からないこともあるだろうけど、聴けよ、息子達、娘達!このアメリカという大きな土地、暮らし、社会、自然の中で、感受性の高い孫達と、できるだけ親子一対一2人きりで、海を見ながらとか、散歩しながら、街を歩きながらとか、ゆっくり、じっくり話をしてほしい。親である自分の心、考え、思いを孫達に伝えてほしい。あるいは、自分がどれくらいのその娘や息子のことを大切な思っているかを伝えてやってほしい。物見遊山の思い出は消えても、お父さん、お母さんと2人で過ごした時間は、必ず彼らの人生を豊かなものにすると思う。みんな誰だって、いつ死ぬか分からん。その時に子供達に伝え忘れたのもがないかって言うくらい、本気で、かつ優しく話す時間をとってほしい。それがお父さんの言いたいこと。旅先だからこそ伝わるのもがあります。

お父さんお母さんも、会話を通じて、幼少期の息子達と真剣に向き合ってきた結果が今になったと思う。運良く息子達は、それぞれがしっかりと成長し、全員が聡明でとてもかわいいお嫁さんと悪戦苦闘しながらも家庭を築いてくれたからこそ、今回の旅になった。感謝してるし、ほんとうに幸せを感じてます。

なんやこの広さは!なんやこのデカさは!その思いに打ちのめされた43年前の思いは、成長の途上、息子達の心のどこかに、何らかの形で植え付けたかもしれん。孫達全員が続いて、本当に幸せになるべく、心から願ってます。

このことを、話そうかやめとこうか迷ったけど、やっぱり言ぅておこうと。真夜中の長文、失礼!