揺れるレアル・マドリード | シュートを打て!【バイエルン・ミュンヘン】

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レアル・マドリードが会見をキャンセルした。

モウリーニョ監督と選手達とのインタビューを通したやりとりが白熱しているためである。

まずはモウリーニョが、チャンピオンズリーグでの敗退後、チームの話等ではなく自分の話に終始し、来期違うチームにいくことを匂わすような発言や、カシ―ジャスに関する発言をしたところから始まった。

カシ―ジャスよりも、ディエゴ・ロペスが前から入れば、最初からロペスを使っていたというような発言に対し、CBのペペがカシ―ジャスに敬意を払うように批判した。

それに対して、今度はカランカ助監督が、我々はカシ―ジャス含め選手に敬意を欠いたことはないと反論。

さらにモウリーニョが、ペペは今シーズンヴァランにスタメンを奪われたため、それに対する腹いせみたいなものだとコメント。

続いて出てきたのが、FCバルセロナのイニエスタが、ライバルのレアル・マドリードに関しての話題にも関わらず、この時期にカシ―ジャスは偉大な選手だとコメントしたため事態はさらに悪化。

それに対してモウリーニョがイニエスタに自分たちのチームのことだけ考えてろ、人のこと言える状態じゃないだろ的なコメントを発表。

それを受けてイニエスタの父が息子に対して敬意を欠いた発言だとインタビューに答えるという、なんとも泥沼の昼ドラを見せられているような展開になっていた。

これを受けてレアル・マドリードは、試合前の会見を急遽キャンセル。

モウリーニョ監督、選手ともにインタビューに答える機会をなくす方向で動いたようだ。

モウリーニョは今シーズン限りでチームを去るだろうと報道されていたが、先日の会見ではレアル・マドリードとの契約を全うすると受け取れるような発言も出ている。

噂の1つとなっていたマンチェスター・ユナイテッドのファーガソン監督の後任はモイーズに決定したため、チェルシー、インテルの2クラブが有力視されているが、残留する線もまだ消えてはいない。

レアル・マドリードのセルヒオ・ラモスはモウリーニョの去就とカシ―ジャス問題には、すでに嫌気がさしているようだ。

シャビ・アロンソも残留を明言するような発言をした後に、少しだけカシ―ジャスに触れたようだが、基本的にはカシ―ジャスは偉大な選手だが、D.ロペスが好調なのも認めている様子。

筆者の個人的な感想としては、GKは一度戦線を離脱し、代役の選手がそれなりの活躍をしチームも勝っているようであれば、No.1が戻ってきたとしても入れ替えることはないだろう。

それがサッカークラブの監督というものだと思う。

それだけGKのポジション争いは熾烈なのだ。

D.ロペスタイプのGKが好きというのもモウリーニョの本心だろう。

しかし、イケル・カシ―ジャスが偉大な選手であり、レアル・マドリードのバンディエラであることは事実である。

カシ―ジャス自身が黙して腐らず練習をこなしている以上、周囲が騒ぎたてる必要はないだろう。

選手か監督のどちらを選ぶかは、クラブが話し合って決める。

この問題での真の被害者はD.ロペスだ。

ロペスへの敬意こそ忘れられていると指摘した。



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