車、それは夢の乗り物。



ひとたび走り出せば、私たちの体を思い思いに望む場所へ運んでくれます。



そして時には、プライベートな空間として憩いをもたらしてくれたりもします。



わたしは、そんな車という乗り物が大好きです。



というわけで今回は、ジャケットに車が使われているアルバムを7枚紹介していきます!



1. our hope / 羊文学



車窓から外を眺める塩塚さんの表情が切なくも美しい。


走る車は別れや出発を連想させ、羊文学の音楽が持つセンチメンタルな魅力を増幅させる名ジャケットです。




2. no public sounds / 君島大空



こちらも後部座席シリーズ。

窓から顔を出す君島さんの仔犬のような愛おしさ。

生活感のあるジャケット写真ですが、アルバムの内容には度肝を抜かれるような展開と音像が待っています。




3. Grand Prix / Teenage Fanclub



デカデカと撮られたフォーミュラカーがインパクトのあるジャケット。

音速で駆け抜けるF1は、なるほど、ティーンエイジ・ファンクラブのギターポップと親和性があるかもしれません。




4. El Camino / The Black Keys



ただ真横から撮っただけのバンの写真が、気取らずに無骨でカッコいい。

ブラック・キーズの骨太なサウンドとマッチした最高のジャケットです。




5. Being Funny In A Foreign Language / The 1975



今やイギリスを代表するバンドと言っても過言ではない存在となったThe 1975のアルバム。

海辺に焼き捨てられた車の上ではしゃぐ姿がヴィラン感のある一枚。




6. The Car / Arctic Monkeys


タイトルも「ザ・車」な一枚。

円熟味マシマシな本作はお酒によく合うムーディな仕上がりですが、くれぐれも飲酒運転はしないように。




7. GNX / Kendrick Lamar



2024年末にサプライズリリースされ、世界を驚きと感動の渦に巻き込んだケンドリック・ラマーのアルバムです。モノクロ写真がシンプルながらも味のある風合いを生み出しています。




あー、ドライブしたいな〜。

(by ゴールド免許のペーパードライバー)